5月6〜7日 1年生 福井合宿
1年生は5月6日（土）～7日（日）まで、福井県に合宿に行ってきました。
入団してから1か月がたち、少しずつ、選手間での共通理解や、相互理解・信頼関係の構築ができてきました。
オフ・ザ・ピッチでの望ましい行動とは何なのか、また選手同士のお互いの「良いところ」をより多く、深く知ることを目的としたこの合宿。
出発前「チームメイトの良いところ」を聞きましたが、すぐに答えられる選手は少なく、考え込む選手が大半でした。決して良いところがないのではなく、お互いにまだまだ知らない部分が多かったのです。
この合宿で、「全員の良いところ」を答えられるように、コミュニケーションをとること。そんなミッションを与え、出発しました。
グランドに到着し、アルタス若狭小浜FCさんと、弥栄FCさんとトレーニングマッチを行いました。（こちらから→1日目・2日目 トレーニングマッチの様子）
夕食の時間では、チームメイトで、同じテーブルでゆっくりと食事をする機会は初めてで、スタッフも含め、選手間でコミュニケーションをとるいい機会となりました。
夜はのミーティングのテーマは「目標」について。
将来の目標から逆算し、これからオン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチで何をどう取り組んでいくのかを自分と向き合い、考えました。
2日目は、ポジションを大幅に変更し、慣れているポジションから遠ざけました。
感覚がない分、お互いにコミュニケーションをとらなければチームとして機能しない状況を作りましたが、選手たちはお互いにカバーし合い、プレーすることができました。
サッカーはチームで行うスポーツです。
決して、11人で行うのではなく、試合に出ていない選手も含め、全員で戦えて初めて強い集団であるといえます。
そのために、ボールを蹴るだけでなく、ボールを使わないチームワーク促進の活動を取り入れる必要があります。
複数のJクラブをはじめとした、多くのプロスポーツチームが行っているASE（チームビルディング）活動も毎年行っていますが、こうした取り組みが選手の信頼関係を築き上げています。ASE（チームビルディング）とは？
今回の合宿で、選手・スタッフともに長い時間選手と接することができ、新たな発見が沢山ありました。
解散前に「仲間の良いところ」を聞いたら、即答できた選手が多くいたのも、この合宿が非常に有意義なものであったと感じさせてくれました。
この合宿が選手たちの成長のきっかけになるよう、今後に期待しています。
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