7月30日 座禅〜日本の伝統文化からスポーツにおけるメンタルトレーニング〜
7月30日、Lucero京都は、活動拠点である鷹峯地域のお寺で座禅を行いました。
今回の目的のひとつは、心理的な部分(メンタル)での強化です。
これまでは、Lucero京都では、主にサッカーノートの活用やASE活動を通してメンタル向上を行ってきましたが、今回は新たに座禅を取り入れました。
スポーツをする上で、日々の技術向上やチームでのトレーニングはもちろん大切ですが、今回のようなメンタル面の強化はとても大切なことです。
また、スペイン人のウリコーチがチームに帯同してくれていることもあり、日本の特色や文化を活かした活動をチーム全員でできればと思い、今回実施することとなりました。
仏教には、初心という言葉があります。無になり、初心の気持ちに戻り、過去と現在の自分と向き合うこと。
ただ何も考えないのではなく、主観を排除して、自分のことや物事すべてを客観的に分析できる時間が無ということだそうです。
自分の考え、生き方、サッカーに対する取り組む姿勢を客観的に分析して、自分がしっかりと認識することで、人としてスポーツ選手として、もうひとつ上のステージへステップアップするために絶対に必要です。
そして、禅の基本の行動には、決まった食事をとる、決まった修行をこなす生活があるそうです。
トップアスリートでプロ野球選手のイチロー選手は、毎日同じ行動をすることで、自分の中の日々の変化を、感度高くつかむことでプレーに磨きをかけておられるのは有名です。
習慣化することで、頭で考えるのではなく体が自然に動く状態を作り出すこと。
これはチーム戦術を遂行するために大切なことで、チームが良いときなのか悪いときなのか?ゲームを読む力に繋がり、全員が同じ行動、意識を持つために必要なことです。
ご住職からは、我慢、忍耐、修行など、スポーツには大切なお話をして頂きました。
ただ、座禅を行うのではなく、目的を持って行うことで日本の伝統の文化をスポーツにおけるメンタルトレーニングとして活かせたことは、新たな発見となりました。
今回の座禅を行ったことで、すぐに変化することはできませんが、少しずつチームが活性化し、選手たちにとって良い成長のきっかけになればと思います。
常照寺の皆様、ありがとうございました。
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