2019 スペインクリニック〜夏期クリニック(小学生対象)を開催しました!
7月25日(木)に小学生を対象にスペインクリニックを開催しました。
今回のクリニックのコーチは、スペインプロクラブ「RCDエスパニョール」のスペイン人コーチのErik Llorca(エリック・ヨルカ)氏です。
今回のクリニックのテーマはボールを前進させること。相手を引き寄せ、空いたスペースからボールを前進させる。
クリニックの一番最初のトレーニングであるロンドから、その要素が入ったトレーニングを実施していきました。
選手は最初、慣れない環境に緊張した雰囲気で行っていましたが、エリックコーチの人柄、選手に対しての接し方のおかげで、少しずつ選手たちも緊張がほぐれ積極的なプレーを見られるようになりました。
ボールを動かすことにより相手を引き寄せ、スペースがあるエリアにいる選手にボールを渡すことができていましたが、そこから中々うまくボールを前進させる事ができませんでした。
今回のクリニックでは、相手を引き寄せてスペースを創出することと同時に、スペースを持ったフリーの選手がボールをドリブルで運んでボールを前進させることが常に求められました。
ドリブルでボールを運ぶという行動に最初は少し戸惑いながらもチャレンジしていくことにより、味方にどれだけ多くのアドバンデージを与えられるかを理解し、より高度なトレーニングに発展させていきました。
エリックコーチはこのクリニックで何度も「観る」ことについて話していました。では、なにを見るのか?選手たちには、3つのことを投げかけていました。今回学んだことを忘れずにチームで実践してほしいです。
参加してくれた選手たちにとって今回のクリニックが、今後より良い選手に選手に成長していけるきっかけの機会になれば嬉しく思います。
天候の変化が激しく、途中雨が降ったりする中、ご参加いただいた選手・保護者の皆様、ありがとうございました。
今後も京都の小学生を対象にスペインクリニックを開催していきます。
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