5月7日 トレーニングマッチ 2年生 vs 京都サンガF.C.
2年生は5月7日(土)にサンガタウンで練習試合を行いました。
対戦相手は京都サンガ。
試合は30分×3本で行いました。
①0-1
負け
②0-3
負け
③2-1
勝ち
得点者:足立、五坪
Total:2-5 負け
昨年と同じ時期に対戦して以来の試合となりました。
昨年の試合 vs 京都サンガF.C.・ヴァンフォーレ甲府 戦のブログはこちらから。
昨年は入団1ヶ月後、今の実力で「どこまで闘えるのか?」を試すために試合をしました。
今回は個人としてももちろんですが、チームとして「自分たちが1年間やってきたことがどれだけ通用するのか?」チャレンジすることが目的でした。
昨年は全ての部分で力の差を痛感。
今回はどうだったか?
試合の展開としては、相手にボールを持たれ、守備に割かれる時間が多くなりました。
京都サンガさんも1年前とは違い、スピード、正確さ、チーム戦術に磨きがかかっており、攻撃の組み立てやパスの精度は高い上、ミスが少なくなかなかボールを奪えませんでした。
そのため、チームは3ラインをコンパクトに保ちながらゲームを進めました。
時間が経つにつれてスピードにも慣れ、タイミングを掴むことでチームでプレスをかけ狙いをもって奪いにいくシーン、グループでボールを奪うシーンが見られました。
奪う回数が増え、狙いとしているスペースを有効に使いながら攻撃し、チャンスまで持っていくことが出来、サイドのコンビネーションプレーから得点する事も出来ました。
ハーフタイムやベンチにいる選手が、積極的にチームメイトと活発に意見を交わし、解決しようとする姿も見られした。
どこから攻め、どこを守らなければならないのか?チーム戦術を話す選手たちの姿勢は1年前には見られませんでした。
ひとりひとりの1vs1のシーンやテクニック、判断スピードはまだまだ差があります。この部分は、これからも詰めていかなければなりません。
では、チームとしてはどうだったか?
ここは1年前と比べると、成長を感じました。チームで戦うために何をしなければならないのか?チームで得点するためどこから攻め、チームでボールを奪うためにどうしなければいけないのか?
うまく奪えたシーン、得点できたシーンで発揮できたのではないかと思っています。
昨年同様に「良い経験ができた」で終わるのではなく、どんな闘い方をしなければいけないのか?どんなプレーが必要なのか?をトレーニングで積み重ねていきます。
試合結果を受け止めると同時に、出来たことに磨きをかけ、出来なかったことに対して、なぜダメだったかを細かく修正していきます。
日本人の個の能力は非常に高いです。
しかし、絶対に壁に当たるのは、チーム戦術の理解度や個人戦術の理解度です。スペインに短期留学に来ていた日本人選手を見ても共通して言える課題だと感じています。
そして、世界レベルになればなるほど、持っている個のテクニックを発揮するには、チーム戦術を理解した上、状況を把握するスピードが求められます。
この2つの現象を目の前にしているからこそ、個の能力は伸ばしつつ、試合でしっかりとテクニックが生かせるような頭を使うトレーニング、戦術的なトレーニングで知識を増やしていくことが大切だと感じています。
戦術を高めるトレーニングが個の能力を成長を止めることはありません。
今後も双方が伸びるようトレーニングに取り組み、強豪チームともやり合えるように、今年1年も頑張っていきます。
選手、スタッフ共に刺激ある日となりました。
対戦して頂きました京都サンガの選手、スタッフの皆様、ありがとうございました!!
最近の画像つき記事
-
【ニュース】Lucero京都「オフィシャルホームページ開設」のお知らせ
-
2023年度 新規加入選手対象 練習体験会・クラブ説明会について
-
スペイン人コーチ監修! 2022年度Lucero京都サッカースクールの新規会員を募集します!
-
3月13日 トレーニングマッチ Lucero京都U13 vs サルパFC
-
3月12日 高円宮杯 JFA U15サッカーリーグ2022 京都 2部 前期 第8節 Lucero京都2nd vs 神川中学校
-
3月6日 トレーニングマッチ Lucero京都U15 vs BLINQ FC KIZUGAWA
-
3月6日 トレーニングマッチ Lucero京都 vs ラドソン滋賀
-
3月5日 高円宮杯 JFA U15サッカーリーグ2022 京都 2部 前期 第6節 Lucero京都2nd vs FC スチーム京都
-
2月27日 トレーニングマッチ Lucero京都U14 vs ARRIBA
-
2月27日 トレーニングマッチ Lucero京都U14 vs ヴィッセル神戸
コメント (0件)
現在、この記事へのコメント/トラックバックは受け付けていません。