小田真奈美｜おだまなみ(歌手・タレント)オフィシャルブログ

またまた房総のむらで撮った写真☆★☆

こういう資料館とかにいる模型の人形みたいなポージングをして

写真に撮るのが楽しい私です（変な趣味）

今日は自分が１０代の頃からお世話になっている方と

久々に食事に行ってきました☆★☆

近況報告もかねてだったのですが相変わらず面白い方で

またいい意味で時々すごく心に刺さることを言ってくれる方なのです。

もうそれこそ学生だとか若い時から知っている仲なので

からかいあいながら話せるすごく気を許せる人なんですよね。

そういえば昔、そういう風に父親とはまた違うんだけど

学生の頃から色々相談にのってもらってる人がいて～と

何気なく話した時に

「え、何それ下心満載じゃん。キモ」

みたいなことを言われたことがあったのです。

内心「は？」となったのですが（笑）

そこは大人なので「そういうんじゃないんだけどな～」とやんわり笑い・・・

そっとその人とは縁を切っておきました（笑）

「親しき仲にも礼儀あり」

これ自分が人生においてすごく痛感している言葉であり

大切にしているんですけど仲が良かったら

何を言ってもいいわけじゃないです。

私もこんな性格なので言われやすいっていうのはあるとは思うのですが

ほんと、自分が大事にしてきた人たちのこと悪く言われるのは

めちゃくちゃ地雷でそういうデリカシーのない言葉って

一瞬耳疑っちゃうんですよね。

「え？今なんつった？（笑顔）」みたいな。

なんで異性だとすぐそうなるの？

なんでそんなあなた上から来ちゃったのかな？ん？みたいな。

あなたの方がその人より私と付き合ってる年数浅いよね？

人には人それぞれの付き合いがあってどんな関係で

どういう経緯があって仲がいいのかよくも知らないのに

その関係はおかしいとか男性だったら

全部下心という枠組みに直結してくる人ほんと嫌です。

というか人と人との関係を勝手に見定めるのって

すごく相手に失礼だと思うし

ましてやそれを本人に言うのってどうなのと・・・

とまぁ私はこんな気難しい性格なので結構プライベートは

人とうまくいかないことも多々あります。

でもいずれそういう人とは疎遠になると思うのでいいや～って。

何が正しいとか何が間違っているとかそんな大それた話じゃなくて

「自分がされたら嫌なこと」の感覚が

お互い無理をしなくても同じ人の方が

ずっと一緒にいられるんだな～っていうのは

この年になって思う事かな。

今までも疎遠になった子から謝りたいって

言ってもらえたこともあったんだけど

謝る必要なんてないと思うのよね。

多分その根底ってまた私と仲良くしたいって気持ちがあると思うんだけど

じゃあ私が言う事すべて正しいのかっていうとそれは違うと思う。

失礼なことをした場合、謝るのはもちろん大切だけど

たとえば犬と猫っていう選択肢があって

私は犬で相手が猫でもそれは別にいいと思うの。

あの時犬が好きって言わなくてごめんね、は

むしろ言って欲しくない。

それは相手「らしさ」であって私と同じ選択にするなら

仲良くするって話ではないから。

そうではなくて「犬を選ぶ人間って短絡的だよね」みたいなことに対して

浅はかに発言しちゃってごめんとかなら分かるんだけどね。

結構そこを履き違えてるんだなって感じることはある。

私はよくうまくいかなかった人に

「いつも自分が正しいみたいな押しつけをしてくる」とか

「そうやって良いこと言ってる自分のことが大好きなんでしょ」

と言われたりもしてきましたがその誤解された感覚のままで

謝りたいとか言われるから結局違うんだよなぁと

感じてしまうのかなって。

言葉は本当に難しい。口にすることは簡単だけど

一度口にしたら取り消せない。

仲がいいからこそ感情が高ぶったりすると

時に傷つけていることに気付かないで言葉を発したりする。

その言葉で相手が涙をこぼした時になって初めて

自分は相手にひどいことをしたんだって気づくことさえある。

私自身取り戻せなくなった縁というのもあって

思い返すとたまに泣けてしまう時もあるよね。

タイムスリップして「もうそういうことを言うのはやめろ」って

自分を叱りつけたくなるときもあるけれど

残念ながらタイムスリップなんか出来るわけもなくて

だけど多分その時は自分も一生懸命で

そして言葉と言うのは取り消せはしないものだから

苦い気持ちだけが胸に広がる。

それに近い話を今日会った人とはしてました。

「我慢しなくていいんだよ」と言ってもらえた時

マジで心を冷凍保存したよね（笑）

泣く・・・泣く・・・

泣いてたまるかぁあああああ！！！！みたいな（笑）

みんな生きていく上でそういうものを

背負って生きていくんだよ、って。

やっぱり年が上の方というのは言葉の重みが違うなって。

あ。前回ブログでも話題にしたことにちょっとかぶるのですが

その方も愛妻家であり子供も大事にしてきた方なので

やはりきちんと人と向きあえる人、

身近な人をきちんと大事に出来る人は

精神的な安定感というか心の成長速度が

早いのかなって感じました。

いろんな考えはあってもいいと思うのです。

その考えを合わせてまで一緒にいることが

仲がいいことだと私は思わないし

違うことがたくさんあってもいい。

だけど「言われて嫌なこと」「されて嫌なこと」

ここの感覚はすごく大切。

失くして気付けることだってたくさんある。

あの言葉が相手を傷つけたんだなって気づけたのなら

同じようなことをこれから出会う人に使わない。

そしたらその人とたとえ疎遠になったとしても

一緒にいられたことは無駄にならないと思うのです。

あとはどうしてもその人と仲直りしたい気持ちがあるなら

ダメもとで「何が嫌だったか教えて」って言ってみるのもありかもね。

その人がきちんと話してくれたのならそれを聞いて

あまりにも自分の感覚とかけ離れていたら結局仲直りしても

同じことを繰り返すとは思う。

だけど本当に相手と一緒にいたいなら

自分の感覚を変える努力をするのは無駄にはならないと思う。

「意見を変える」ではなくて「感覚を変える」ってことなんだけど。

実際そこまでして仲良くしてくれた子もいるっちゃいる。

もうそこまでいくと根気勝負で単純に向こうの根が強いから

時間はかかっても何年かかけながら

必死に相手も感覚を変えてきて

こっちが根負けしてしまい、多少やらかしても

今度は普通にやらかしたことに対して叱れるようになるから

滅多なことじゃ疎遠にならなくなるよね。

でもそこまでやってきたの今まで１人くらいしかいない（笑）

むしろそこまで出来る人ってすごいと思う（笑）

ま、基本はそこまで根気よくならなくても

元々自分の感覚と同じような人と一緒にいることの方が

楽な気はするなぁ。

うん。なんかいつになく真面目な話したね（笑）

しかも長いね、うざめだね（笑）

しかしたまには真面目に語る

こんな日があってもいいかな～と☆★☆

いつもアホなことばっか言ってるし（笑）