若戸大橋☆★☆
おじいちゃんに最期に会った日、
近くの若戸大橋へ。
ほんとこの時は亡くなるなんて思ってもなかったな、と思う。
まだ時間が経ってないから仕方ないのかもしれないけれど
時々無性に、話したくなる。
声がききたくなる。
まだ若かった頃は人が亡くなるってことが本当に嫌で
そんな話を年上の人にしてたなって思いだす。
誰かが亡くなるっていうことが嫌過ぎて
自分が一番に死ねたら悲しい思いもしないのにって言ってたけれど
それは違うんだよね。
確かにもし亡くなることが意識のないことだとしたら
自分は悲しい思いをしなくて済むけど
その分自分のまわりの人が悲しむんだってこと。
だから、出来るなら、一生懸命に生きていきたい。
大人になって自分を大切にするということは
私を大切におもう人の気持ちを守れることなんだって学んだ。
だから一生懸命に生きる。
それが自分のまわりの人を大切にすることにきっと繋がる。
おじいちゃんも精一杯生きて、おばあちゃんや
私や妹に看取られて旅立てたのなら
それはちゃんと最期までおじいちゃんを大切に思う
私たちの気持ちを大切にしてくれたってことなんだよね。
だから本当にありがとう。本当に、ほんとうに。
まだまだ時間はかかるだろうけど少しずつ、
おじいちゃんのいないこの世界も受け入れていこうって思います。
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