AUGAST MAN in S ingapore.
ドキドキワクワクで、熟睡できたかは
わからないが、目覚めは良かった。
いつも通り、シャワーを浴び、バスの
時間を調べつつ身支度をする。
バスに揺られ30分ほどで最寄りの
バス停に着いた。
スタジオ内に入り、担当のダノヴァン
に軽く挨拶をする。
hi.how are you!
僕が今使える挨拶はこんなものだ!
でも、出来るだけ笑顔で自然にを
次第に身につけていった。
英語できない感が出ていると、
それは相手にも伝わる。
ならば、英語できないけど堂々と笑
こちらの人の印象は笑顔で明るい。
これだけでも僕には救いだ!
ヘアメイクを終え、いざカメラ前へ。
前回は一緒に撮影したヴィクトリアは
いない為、一人でなんとかしなければ
ならない。
とにかく集中して、単語と身振り手振り
を拾い、撮影をすすめていく。
わからないときは、表情と、sorry、
という自分なりに表現で何とか理解して
いった。
撮影が進むにつれて、身体もほぐれ、
カメラマンやディレクターの
nice masaya! good!の言葉を聞き、
よし、自分は海外でもやれてるぞ!!
という自信に繋げていった!
撮影は順調で、お昼過ぎには終了!
皆に心からの感謝を込め、thankyou!!
たかだか数時間の撮影だが、
バスの中で思考停止するくらい
疲れていた。
そりゃそうだ、分からない英語を
必死に理解しようとすれば、いつもと
違う脳の使い方をしているもんな、、
日々経験、日々勉強!
そして、上がりがこちら。
AUGAST MAN
やはり、出来上がりを見ると、
撮影当時の情景が浮かび、とても嬉しく
なる。
この瞬間が本当に好きなんだな。
この時すでに滞在期間10日を切っていた。
最後までやれる事をやるぞ!
と心に決める。
つづく