遊んでますか、イマジナリーフレンド。JURI
とある日のこと。
ものすごくたまにしかバスが来ないのにうっかり逃してしまい、結局駅まで歩くのだった。
万歩計のアプリ入ってるから多少は気分が上がるよね。(言い聞かせ)
ただ、途中
ショートカットというかなるべく大きな道を選んだせいで嫌だけどしばらく歩き続けないといけない場所があって…
そこはあまりに人通りがなく、むしろ徒歩圏内恐らく全く何もないのに人が通るのがなんか不自然というか…車だけがひたすら通りまくる様なところなんだけど
荒野に突然ワームホールが生まれ放り出された謎のギャルみたいになってて死にそうだった
(過剰すぎる自意識)
このままでは心が折れてしまう!
そう思い、わたしはとあるロールプレイングゲームを思いついたのだった。
荒涼とした一本道、不自然なギャル…
そう、わたしは今
『デザインの学校に行きながら構図の勉強をしている、帰省中に地元の景色を撮影する、ギャル』
ウワー
めっちゃ捗る
『うう~ん、これはイマイチ…』
とかぶつくさ言いながら眉間にシワを寄せて、さも意味ありげにiPadをそれらしくかざす。
めちゃくちゃ捗る
新たな構図を求め脚は進む。
もうしばらく進むと、小さな木陰やら、インダストリアルな工場跡などに出くわす。
ここで新たに降りてきたのが
「アパレル関係の仕事を脱サラして映画監督を目指す、有休を使いロケハン中の美専出身のOLの休日」
突如『実写版ひぐらしのなく頃に的な…リアルにほこり臭い風景画とサイコホラー要素ありの青春群像劇を撮りたい…欲を言えば…アレだ…カメ止め的な…』
という謎の感情が即席の人格から生成される。
最終的に岩井俊二とか目指しちゃうんだ、この人きっと。
シャッターは止まらない。
湧き上がる謎の使命感。
ああ、ナイフの様な自意識、闇。
鳴り響くシャッター音はポエムコアの音。
何の話し?????
長時間歩かないといけない時や、一人で何かやり過ごさないといけない時は、架空の何かになりきるとめっちゃ捗るし楽しいよなってはなし(=゚ω゚)ノ
地味ハロウィンのコスプレ的なさ…
みんなも何かになりきったら教えてね!!!!!!!!!\( ˆoˆ )/
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