嘘の様な本当のはなし
擬音で表現するとこうだ。
ガシャバシャぴちゃコロコロコロ〜
事の始まりは
20代後半くらいのスーツ着たサラリーマンが紙袋を持って電車へ乗り込んできた
わたしは電車で座っていて、斜め前に、その彼は立ち止まった
彼は網棚の上に紙袋を乗せようとしたのだけど、その瞬間に袋が破れて色んなものが落下したんですよ
ペンチとかドライバーとか。うわぁ当たってたら危なかったなーW(`0`)W
ほんで、何?!ちょっとぴちゃっと、雫がかかったんですが?!
と、思った瞬間に、隣から悲鳴が!!!
隣を見ると、なんと、、、
頭から水浸しの女性がΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
尚もポタポタ滴り落ちているではありませんか
頭から水浸しの女性「ひぃー!これ何?!」
こぼした人「スープですっ!!」
こぼした人「大丈夫ですか?」
頭からスープかぶった人「大丈夫なわけっっっないだろー!!」
こぼした人「クリーニング代お支払いします(>_<)」
、、、。
っていう、漫画みたいなこと起こった!
笑
しずくが当たった時は嫌だなって思ったけど、隣の人の見事なびしょ濡れっぷりを見たら、申し訳無いけど、私じゃなくて良かったー(>_<)
と思わずにはいられませんでした。
その女性は、すぐ電車から降り、空を仰いでおりました
突然の頭からのスープシャワー実に不運です。お疲れ様でした。
そして、その女性を追いかけようとするも、袋から飛び出してしまった沢山の荷物を、持ちきれず、復路も破けてるし、、
ドアは閉まってしまいまったんですよね
次は、お片づけです。
2席分ほどの水溜りとなったスープのお掃除
何も持って居ない様子だったし、やっぱりお手伝いするじゃないですか。あたりまえです。たまたまポケットティッシュ沢山持ってて良かった!それとウェットティッシュと、破けた袋の代わりになるかなと思い、エコバッグをプレゼントしました。
でもさー。そうこうしているうちにさー、次の駅から、どっと人が乗ってきちゃったわけですよ。
私「人が沢山乗ってくるから、荷物じゃまになるから、エコバッグあげるから入れちゃいな!」
と、渡して後のお掃除は私が引き受けてあげたわけですよ
するとさ、乗ってきた乗客は、何も知ら無いわけ。
ジロジロヒソヒソ
何?こぼしたのかな?汚いね。そこは行かない方がいい。的な感じで、満員電車なのにぽっかり私のまわりだけ人が居ないんです
そして、綺麗に拭き終わって、顔をあげるとですよ
みんなの視線がわたしに集中、、、
え?!
違う違う違う!
わたしじゃないよーー(>_<)(>_<)(>_<)
って言う、嘘の様な本当のお話でした(*´Д`*)