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レッツゴー☆人間不信

mami修正済み6

 

 

 

  今回のタイトルは、自作の歌詞のタイトルから拝借したのですが、完全に倉橋ヨエコさんの『依存症~レッツゴー・ハイヒール~』に引っ張られている気がします。でも、語感が好きなんだよなぁ~。

こんばんは、御茶海マミです。

曲はまだつけていないので、こちらは引っ張られないように頑張ります。

 

  信じたいのに信じることができないとき、自分が悪いような気持ちになってしまうけど、きっとそんなことはないんですよね。自分を許して、救いを得る感じですが。

 

 

  眠れない夜は、自分が昨日に置いて行かれる感覚になります。

そんなときは、幼いの頃のひと夏を思い出します。

 

 祖父母が住んでいた団地には、めぐちゃんという、男の子のような女の子がいて、わたしは、その子とその子の友達とよく遊んでいました。

 

雨の日、おにぎりと作りなれない平たい卵焼きを持って公園にいったり、レモン味のラムネを食べながらセミ取りをしたり、花火をやったり。

 

めぐちゃんは絵が上手でした。そして、時々、難しい話をしてくれました。

「時間は一方向にしか進まないから、未来はなくて、今が過去になって、その繰り返しが時間なんだよ」

はっきりとは覚えていないけど、そんなことを言っていました。

 

この時間の話は、今でも眠るときに考えます。わたしはパラレルものが好きなので、並行する時間軸それぞれに、未来、現在、過去があってタイムスリップはズレによって可能なのでは?とか。

 

 昨日どころか、あの夏に、自分を置いてきてしまったのではないかと思うくらい、繰り返し思い出しています。

 

 そして、繰り返し過ごす同じ夏の中で、考えています。

時間は一方向にしか進まない。一瞬で過去になってしまう現在で、わたしは何ができるのだろう。

 

 

あの頃に帰りたいとは思いますが、無理なことを知っています。

 

 あの頃のように、走ることができないし、セミを見ることさえできない。

無条件に人を信じることができないし、あの頃のように、空は青くない。

男の子のようだったあの子の後ろ姿は、女性になっていました。

 

 時間の流れと、自分の気持ちにズレができてタイムスリップ状態です。

いや、ズレてはないのか、自分が大人になってしまったことを受け入れたくないんですよね。

 

思い出す夏は、今でも大好きなのに、

未来に来てしまったわたしは、夏が嫌い。

 

 

なんだか混乱してきたので、そろそろ眠ります。

それでは。

 

コメント (1件)

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  1. 深イイ話❤︎
    文章うまいね


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御茶海マミ(みさみまみ)

御茶海マミ(みさみまみ)
身長:147cm
生年月日:1994年2月7日

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