また車を走らせれば『帰還困難区域』の看板、また、身を外にさらすような乗り物での通行は規制されています。
私が震災後初めて帰った時に見た女川近くの光景の印象はモノクロの戦後、現在の福島にも同じ印象を受けました。
ただ、ここには建物はあるので、生活があって、人がいた跡だけが残ってていました。
そして今、警察官、作業の皆さんが一生懸命復旧に向けて働いてくれています。
政治家の皆様、どうか室内での会議ではなく、現場へ出向いてください。
人間ならば感じることはあるでしょう。
国民の安全を守る、コントロールされているとか…
ちゃんと自分の目で見て五感で感じてほしい。と切に思います。
さて、今回の目的、ブラインドサッカー体験会とサッカー教室を行う南相馬市立石神第二小学校へ到着しました。
子どもと共に保護者の皆様も参加してのブラインドサッカー体験会。
まずは2人1組になり、1人がガイド、1人がアイマスクを付けて、ガイドの声を頼りに体操からスタート。
そして、ドリブル、シュートまで行いました。
チーム戦でもあることから、作戦会議でどうしたら速くなるか、上手くいくかを話しあったり、チームでドリブル練習をしたり…
大人も子ども皆が助け合う姿、手を取り、声を掛け少しづつでもよくなっていく喜び、短い時間でしたが多くの喜び笑顔を共有できて嬉しい気持ちになりました。
最後にはブラインドサッカー日本代表のおっちーこと落合選手、カトケンこと加藤選手のデモンストレーションが行われ、そこにいた全て人が2人のプレーに目も心も奪われ、歓声が上がっていました。
その後は、私たちが行うサッカー教室。
慣れないことをしたのでまずは身体をほぐすべく、ボール遊びから!
そして、ドリブルの競争、ゲームを行い汗を流しました。
最後はちょんまげ隊から子どもたちにお菓子のプレゼント。
それを頬張りながら5選手への質問タイム。
視覚障害者の大変さを知り、きっとこれから優しく手を差し伸べることができると思います。
それにしても、おっちーさんとカトケンの生活の違いも面白いものがありました。
女子選手にもサッカーについてトレーニングだったり、得意料理、買い物についてなどなど…質問を頂きました。
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