ブラインドサッカー in南三陸
久しぶりになってしまいましたが、南三陸へ。
リニューアルオープンしたさんさん商店街でまずは腹ごしらえ!
一度みんなで店舗を確認。その後、各自食べたいものを購入してきて、飲食スペースでいただきました。
食べたいものを食べたいだけ買ってしまい、カナリ豪華なお昼❤️
今が旬のはらこ飯!
出汁が美味しくていくらも沢山で、なんとも絶品でした(o^^o)
そして、このさんさん商店街は防災庁舎の横に位置し、嵩上げされた位置に再建されていました。
ちょうど駐車場から商店街に向かうとこのように上の方だけ見えます。
高速がちょうど南三陸町ベイサイドアリーナ近くまで伸びたことにより、現状が目に見えてこないため、一見順調な復興だと感じる方もいるかもしれません。
スーパーや、住宅を再建されているところもあり、『ここは何m嵩上げしたんだよ』と教えていただかないと分からないほどでした。
…………
今回はサッカーをするだけでなく、障がい者との関わりかた、その方の気持ちになることを含め、ブラインドサッカーを通して楽しく、何か感じてもらえればと思いブラインドサッカー日本代表 落合啓士選手と一緒に南三陸町ベイサイドアリーナにてブラインドサッカークリニックを開催してきました!
当日は南三陸FCの選手、親御さん37名が参加してくれました。
まずは準備体操。
チームごと、半分が目隠し、半分が何をしているか言葉で伝えて進めていきます。
『こーやってー』『あれあれ!』など身振り手振りで最初はレクチャーを始めた参加者も。でも、それは伝らないとすぐに気付き、詳しく言葉を選んで説明をするように変化していきました。
ドリブルでは、落合選手の見えてるでしょ!っていうくらいスピードあるプレーをみて、『おーー!』と歓声が上がっていました。
実際やってみるととても難しくて、四苦八苦していましたが、ここでも周りのコーチング、サポートがみるみる上達し、2回目チャレンジした時は全体的に早くゴールしていました。
終了後は『楽しかった、難しかった』など感想を沢山いただき、質疑応答では『ポジションはどこ?』などブラインドサッカーのことから、『病気になったらどうするの』など日常生活についても多くの質問がありました。
終了後に親御さんとお話しさせていただきましたが、この街で障がいを持った方に会うことがないので勉強になりました。というお言葉をいただきました。
参加してくださった皆さんの、何かキッカケになれていると嬉しく思います。
お礼ということで、オクトパス君豆しぼりをいただきました!
ありがとうございます!
南三陸町志津川湾は日本有数のタコの産地です。
2009年にそのタコをモチーフに誕生したのがオクトパス君!
タコを英語表記した『OCTOPUS』と『置くと(試験に)パス』をかけた合格祈願の縁起ものとして受験シーズンは特に大人気とか!
また、全国の皆様より募金いただいておりますフェラッソンイスより、ドリンク(地元 平成の森で購入)と、落合啓士選手の『日本の10番背負いました』という書籍をプレゼントさせていただきました。
終了後にプレゼントした本に全員サインをもらったり、写真を撮って交流を深めました。
このイベントのために、横浜を朝一出発し講師を務めてくれた落合選手、サポートしてくれたあやふる。仙台、石巻からも中井さん、鬼さん、小向さんがお手伝いしてくれました。
また、ご後援いただきました、南三陸町生涯学習課の皆様、森田さん、本当にありがとうございました!
一過性のものではなく、継続してまいりますので、これからも宜しくお願いします!
皆様のサポートもお待ちしております!
コメント (0件)
現在、この記事へのコメント/トラックバックは受け付けていません。