世IV虎引退の記事について。
その内容について、、私が思うことと、自分自身が動きこの目で見た事と聞いたことで
認識している部分を全てではありませんがここでお伝え述べさせてもらいます。
私自身はスターダムを5月半ばで退団し夏樹とふたりで「SEAdLINNNG」という会社を立ち上げてまた新たな道が始まりましたが世IV虎との関係性が退団したことだけで消えるわけはありません。
報道などでも度々出ていましたが、2/22以降本当に世IV虎はしゃべらなくなった。
私の知る限り2/22の次の日から必要な連絡事項、謝罪の言葉、これ以外は誰にも何もしゃべらなかったのです。
電話やメールには応えるように伝えました。だけど、それが返ってこなくなっていった、、心配でした。
ご飯は食べているのか、つらい気持ちを誰かに言えているのか。つらい、そう言えるだけで救われることもあります。
でも連絡がつかない。
幸い実家に帰っていたのでひとりではないことはわかってはいたけど、顔が見たかったので実家には何度も足を運びました。
それでも、会話は全くできなかったです。
ここまで何を背負い込んでいるのか、ここまであきらめさせてしまったのか。
日が経つにつれ、一言、二言、と少しずつ話してくれるようにもなりました。それでもプロレスの事は一切しゃべらない。
そんな姿を見ていることしかできないのは嫌なので、〝無期限出場停止処分〟撤回のために署名を集めていただきました。(協力してくださったファンの皆様ありがとうございました!!)
リングで起きたことなのだから、そのリングをいつも見て支えてくださるファンの方々の声でこそ会社の決断も世IV虎本人の頑なな気持ちも動かせるのではないかと思ったからです。
その思いは会社に通じませんでしたが1ヶ月ほど経ったころでしょうか。世IV虎とは波はあれどやっと普通に話せるようにもなりました。
世IV虎の言葉を聞けるようになりました。それと同時にまたプロレスをやって欲しい気持ちやみんなが待っていることも伝えました。何度も何度も伝えに足を運びました。
だけど、1度〝できない〟って思ってしまった世IV虎の気持ちはかわりませんでした。プロレスのリングは中途半端な気持ちの人間が上がっていい場所じゃないしプロレスをやっていたからこそ、その大変さをわかっているからこんな気持ちではリングに上がれないから。スターダムでプロレスをやりたくないけど、スターダムでしかプロレスをやりたくないから。
そう言っていました。その気持ちをを引き戻す事はできなかったです。
ならば。
ならばですよ。
世IV虎が笑顔で毎日を過ごせる事のほうが本人のためには絶対的にいいことなのです。
できればプロレス界にいて欲しい人材です。
でもそのプロレスが彼女から笑顔を奪っていたこともまた事実。
「辞めないで」と引き止めたり、無責任な言葉を並べるなんてしてはいけないことだと思いました。
仁義を重んじる姿勢はリング上のみならず彼女自身の姿勢そのものです。〝引退〟してプロレス界にけじめをつけたい、そして応援してくれたファンの方には自分でしっかり挨拶をしたい、そんな彼女のまっすぐな気落ちを傷つける事なく送り出したい、その一心で引退の挨拶の日も見守ることにしていました。
そのために世IV虎と〝川崎葛飾最強伝説〟というユニットを組んでいた夏樹は6月14日当日も会場入りからずっとそばにいました
ファンの方々の熱い気持ちも感じたからでしょう。笑顔もありました。そして涙もありました。
表現の自由があるとしても全く根拠のないあの言葉で最後の最後まで悲しんでいたのはよしこ本人だということも。
2016年7月11日(月) 19時スタート18時開場
「SEAdLINNNG 高橋奈七永20周年記念興行〜LOCK ON!!!」
◇場所 東京水道橋 後楽園ホール
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