黙祷。
あの悲劇から一年。
多くの人の悲しみや苦しみは未だ消えていない。
「自分に出来ることを」と決めて歩んで来た一年。
「自分よりも苦しんでる人が沢山いるのだから」と、
歯を食いしばって来た一年。
自分なりに二回ほど、被災地にもチャリティーで足を運んだ。
僕は何も出来ないけれど、
ただ、この事実を決して忘れてはいけないと
いい聞かせたかったのかもしれない。
そんな中、昨日、友人の福島カツシゲ作、演出、出演の舞台
「石巻にいた時間」
を下北沢で見た。
福島くんを始め、出演者全員が、
この一年を被災地でのボランティアにかけてきた。
だからこそ見える真実。
だからこそわかる被災者の心の奥底。
ユーモアもを交えながらも、本当に考えさせられる感動の作品でした。
僕は今一度、自分が出来ることを確認しようと思う。
そして自分がなかなか出来ないことを懸命にやってる人達を
心から応援しようと思う。
いつまでも絶対に忘れないように。
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