私を高揚させるお肉と焼き手
突然ですが…
鉄板焼が大好きです‼︎
黒毛和牛の楽しみ方は
東日本では、すき焼き、しゃぶしゃぶ…など、
鍋焼や煮るメニューが主流ですが、
底力のある黒毛和牛の肉を、
直球勝負!!!
で味わうならやはり鉄板焼
と私は思う。
ことし、ものすごーくインパクトのある鉄板焼を食べました。
まだ3カ月足らずですが…笑
現時点でことしの1位は、
1月にホテルオークラ東京さざんかで食べたランプの鉄板焼。
この日は
さざんかでランチミーティングの予定が急きょキャンセルに…
でも。
29の日だったし、やっぱりお肉食べたいな〜ということで、
ひとり鉄板焼♡
楽しんじゃいました‼︎
1月のお勧めメニューだった石垣島きたうち牧場新年会コース。
鉄板焼というと、サーロインもしくはヘレを楽しむのが一般的ですが、
このコースではランプが提供されていました!
「ランプ」は牛のモモ肉の一部。
脂肪が少なく赤身の旨みを味わえる部位。
でも、実はモモ肉はけっこう扱いが難しい部位だったりする。
牛が運動するときによく使う筋肉なので
筋肉が発達しているために
繊維の硬い部位、柔らかい部位
が入り混じって、
包丁の入れ方によっては噛みにくくなったりするのです。
そんなモモ肉の中でも、
ランプは繊維が細やかなので食感が軟らかく、ステーキに適しています。
ただし、食感の軟らかさは抜群なのですが、
サーロインに比べて味が少々控えめだったりする。
とくに短期肥育の若い肉だったりすると水っぽかったり、
後味に嫌味がでてしまうことがある。
個体差が激しい部位ともいえます。
やはり美味しいランプを楽しむなら、
しっかりと長く飼い込まれた黒毛和牛のランプでないとね。
しかもメスがいい!!
この日、頂いたランプも
正直なところ、サーロインは超えられないだろうーなんてどこかで思ってた、
が!!!
良い意味で裏切られました〜!!
じゃじゃーん!
一人ランチでこの塊。
え?!
「ちょっと多くないですか?」
焼き手「はい、230gです」。
え?ランチで230g?
まあいいや。
この色、しっとり感・・・・
焼きに入る前から期待が膨らみます。
そして
鉄板に置けば・・・
この紅さがさらに際立って。
熱で汗をかいた肉のテリの感じ
もう食べる前からうっとりしてくるのです。
ひゃー
焼き上がりましたよ〜
口に入れるとものすごい香り。
噛めばしっとり。
ふくよかな肉汁が溢れ出る。
あ〜、
とっても丁寧に飼い込まれた肉だな〜。
そんなことを物語っているようです。
なんと!!
この日は、グリルでも提供してくれました。
ふっくらしたこの肉の仕上がり。
眺めているだけで身体中が熱くなる感じ♡
鉄板焼との焼き上がりの印象の違いを楽しみました。
もう
たまりませ〜ん!!
私を高揚させるお肉と焼き手。
鉄板焼は五感で楽しむご馳走です
主宰:片平梨絵
コメント (0件)
現在、この記事へのコメント/トラックバックは受け付けていません。