大阪・淺井東迎でどなん和牛会席を堪能!
どなん和牛会席を満喫しました!!
こんばんは。
〜人とお肉をつなげるサイト〜Meat UP!主宰の片平梨絵です。
先日、久々に大阪に出張してきました。
その目的は・・・
なんと
与那国生まれの希少銘柄「どなん和牛会席」をいただくため!!!
「どなん和牛」とは、与那国島生まれ、石垣島育ちの希少な銘柄牛。
ちなみに、「どなん」とは、与那国島の別称。
断崖絶壁に囲まれ、渡航が難しいといわれる意味の渡難に由来します。
与那国島・真嘉牧場で生まれた子牛のうち、良質な雌牛だけが石垣島きたうち牧場に託され、長い年月をかけて育て上げられた黒毛和牛。
与那国島と石垣島の牛飼いの情熱により誕生しました。
与那国島の海風を受けて育ったミネラルたっぷりの牧草を、たっぷりと食べて育てた牛のお肉は、赤身に旨味をたくわえ、しつこくない霜降り、力強さのある肉質が特徴です
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。↓
日本最西端・与那国島から送る「どなんの夕べ」どなん和牛×ワインディナー開催(ホテルオークラ東京鉄板焼さざんか)
http://www.diamondblog.jp/official/nikumi/?p=3395
ホテルオークラ東京でのイベント「どなんの夕べ」でいただいた「どなん和牛」
懐かしいですね〜!!
あれから、早、2年半。
おおさか料理・淺井東迎で、どなん和牛を存分に味わうことのできる
「どなん和牛会席」のプランが11月1日よりスタートするんです!!
ちょっぴり早乗りで。
試食してきました!!
そもそもなぜ、大阪で与那国島のどなん和牛??という話なのですが・・・
それは、
「おおさか料理 淺井東迎」の店主・東迎高清さんの故郷が与那国島だから!!
淺井東迎 店主・東迎高清さん
「旬を生かしたお料理を、熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たく。タイミングも味のうちと考え、きめ細やかなサービスを心がけています」
静かに語る、イケメン東迎さん。渋い〜
淺井東迎では、普段の会席にも与那国島や沖縄県産の食材を積極的に使われていますが、
今回の会席では、東迎さんの故郷である沖縄県与那国島の希少銘柄「どなん和牛」のイチボやランプをメインに、与那国島の素材がたくさん織り込んだお料理がいっぱいでした
どなん和牛会席は、ランチ3500円(税別)、ディナー8000円(税別)の2種類。
さてさて。。。
どなん和牛会席、どなん?・・・・
夜の会席、いただきました!!!
【どなん和牛会席】8,000円(税別)
〈付き出し〉 ゴーヤのさつま揚、島らっきょの肉味噌和え、イカのウニ焼き、金時草の山椒酢
与那国島ではつきあげともいうさつま揚げや、島らっきょ、沖縄から取り寄せた金時草を使っています。
〈吸い物〉 じゃが芋真丈 どなん和牛添え
美しいお椀。
焼きねぎと玉ねぎ、かつおと昆布でしっかりと出汁をとっているので、スープがすっきりとした印象。
ここに、ほんのりと、どなん和牛の出汁は控えめに加えているそうです。
〈造り〉 どなん和牛のタタキ(低温調理)3種盛
・イチボ イクラ叩き
・ランプ 雲丹
・ミスじ キャビア
どなん和牛を低温調理したタタキ。
イチボ、ランプ、ミスジのそれぞれの部位の違いを楽しみます。
雲丹に豆腐ようのタレが絶妙。
〈煮物〉 どなん和牛とヘチマの味噌煮
これ、すごく美味しい。
どなん和牛の牛すじとヘチマとこんにゃくを甘めの味噌で煮込んだもの。
甘くて濃厚でした。
ヘチマとこんにゃくの食感がまた、面白いアクセントに。
〈中鉢〉 与那国島産車海老とトマトと胡瓜の酢の物
与那国島で養殖された車海老ときゅうりの酢の物。
車海老の出汁と玉ねぎスープが味わい深い上品な酢の物でした。
〈八寸〉 どなん和牛と茄子 落花生ソース
メインはどなん和牛のステーキ。
落花生のソースが濃厚でした!!
〈食事〉 長命草茶蕎麦
〆は、なんと与那国島の長命草の茶葉で出汁をとった茶そば。
この茶そばは、淺井東迎の名物として、通常メニューにも登場するものなのだとか。
ご両親が生産されている両親が手がける長命草禄茶を使っています。
↓
〈デザート〉 南瓜わらび餅
黒蜜が美味しかったです♡
そして!!
お昼のどなん和牛会席は・・・!!!
【どなん和牛会席】3,500円(税別)
〈付き出し〉 アロエ パパイヤ酢
〈吸い物〉 じゃがいもの真丈 どなん和牛添え
〈八寸〉 どなん和牛のタタキ 与那国島産芋まんじゅう カニあんかけ どなん和牛となす 落花生ソース
〈食事〉長命草茶そば
〈デザート〉 南瓜わらび餅
どなん和牛尽くしでボリューム満点!!
3500円とは、お得感がハンパない。。。
なかなか大阪に出張する機会もないので・・・
昼、夜の会席をどちらも欲張ってしまいました。
過酷でありながら力強く美しい国境(ハテ)の島、どなん。
荒々しい波が打ち付ける断崖絶壁の島には手つかずの自然。夏季には激しい台風、冬季は雨、曇りが只々続く。
厳しい地理条件にありながらも、自然と対峙する島のひとの暮らし、独特の文化が心を捉えて離しません。
幾度となく訪ねてしまう魅力がある。
そんな大好きな与那国島に思いを馳せながら味わう「どなん会席」は格別でした。
ありがとうございます。
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