八重山から世界へ、ウィン・マカオ「MIZUMI」でいただく八重山郷里牛!
ウィン・マカオMIZUMIで八重山郷里牛を堪能しました。
こんにちは
〜人とお肉をつなげるサイト〜Meat UP!主宰の片平梨絵です。
八重山郷里牛の初輸出(2015.10)から一年余、ようやく自分の目で確かめることができました。
石垣英樹さんが自ら育てた真珠を食べに来たように。
2016年2月、社員旅行は香港マカオ。
一番の目的は
ウィン・マカオの日本料理「MIZUMI」は、和食(寿司、天ぷら、鉄板焼)でミシュランの星を獲得しているマスターシェフ3人が監修することにより、日本料理の伝統を発信するレストラン。
2015年にミシュラン1つ星を獲得しています。(*追記:翌年には2つ星に輝いています)
お寿司は嶋宮勤さん、天ぷらは元吉和仁さん、そして、鉄板焼は麻布十番「石垣吉田」の吉田純一さんの3名が食材や技術指導の監修をされています。
真っ赤を基調にした店内。
こういうのけっこう好きです。
鉄板焼メニューはこんな感じ。
私は八重山郷里牛を食べることが目的です!!
US担当のボスも一緒だったので、
鉄板焼セット「特上」(1888MOP)
と
鉄板焼セット(888MOP)
をシェアすることにしました
オーダーして間も無く、これから調理される食材が登場しました!!
↑写真下が八重山郷里牛!!このサシの入り具合、「光平照」ですねぇ〜
見た目のアラざし感が食べる前に構えさせるのですが、ちゃんと裏切ってくれるところがすごいです。
さらっと食べられるのです。
さて、コースの始まりは、
バスク産生ハム マスクメロンゼリー
雲丹のスクランブルエッグ
甘鯛焼き
焼き野菜
そして、いよいよ・・お肉が登場!!!!
上がアメリカン・ビーフのテンダーロイン
下が八重山郷里牛のサーロインです!!
厚みがやばい〜!!!
丁寧に火入れされていきます
焼き手は日本人のシェフではありません。
石垣吉田で研修を終えた現地の方。
美しく仕上げていきます。
ふっくらと焼き上がりました!!!
お肉に添える塩は・・・・
なんとマカオで与那国塩の「KANON」!!
超希少な塩をたっぷりと添えるので、こちらがドキマギしてしまったほどです。
異国の地でこれほど上質な鉄板焼を味わうことができるなんて。
驚きを通り越して感動を覚えました。
まるで、麻布十番「石垣吉田」のカウンターにいるような錯覚。
日本でも容易なことではありません。
食材から調味料、調理、提供方法に至るまで、妥協を許さない吉田 純一シェフの情熱を感じさせました。
WAGYUブランドを輸出するとはこういうことなのでしょう。
「どのように提供するのか、どう伝えるのか」までがパッケージであると改めて気付かされます。
本物を伝えるプロジェクトに、八重山郷里牛がある。
名の通ったブランド牛が数多く出回る中、マカオ随一のホテルで「素晴らしい肉なんだ」と力強く伝えられていた。
八重山郷里牛の取り組みが、世界に誇る美味しい黒毛和牛の味を広め、残していくことに繋がっている。
訪ねて本当に良かった。
私が目指す『生産・流通・消費の各段階で真の価値を共有できる仕組み』がそこにはあった。
八重山郷里牛を伝えてくださるすべての人に深く感謝します。
ウィン・マカオMIZUMI泓
☎︎(853) 8986 3663
dining@wynnmacau.com
主宰:片平梨絵
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