南米・ウルグアイ産牛肉に期待感、ニッポンハムグループ展示会へ
ことしの食肉業界のトレンドは???
先週、2018ニッポンハムグループ展示会(幕張メッセ)に行ってきました。
会場では「つなぐチカラ」をテーマに200品目を展示。
アレルゲンフリーへの対応のほか、糖質カットのハムソーセージの提案など、機能性食品や健康を切り口とした商品が目立ちました。
また、消費者の生活スタイルが変化する中で、これから「間食=スナッキング」市場が注目されています。
食料品の年間支出額40兆円のうち、間食市場はなんと6兆円。
「スナッキング」とは間食することで空腹を抑え、食事1回分の量を抑える健康的な間食のこと。
1日に摂取する総カロリーは変えずに、間食の回数を増やすことでダイエットに効果的とされ、米国などで話題を呼んでいます。
ことしの解禁を控えて南米・ウルグアイ産牛肉にも注目したいところ。
ウルグアイは世界で7位の牛肉輸出国。
アンガスやヘレフォードなどの英国系の品種が多く、アルファルファなど栄養価の高いマメ科の牧草を多く食べているそうです。
なんとなく、NZ産牧草牛をイメージしてしまいます。期待感あります!
(現地を見てきたわけではないので憶測です。スミマセン)
早く試食してみたいです。
そのほかの商品では、シュレッドビーフも気になりました。
口に入れると細かく千切りされているので、食感が軽く、おもしろかったです。
カリカリベーコンのように、さっとサラダに乗せるだけで簡単に作れるのも良さそうです。
展示会は東京会場に続いて、 1月26日〜27日は大阪・京セラドーム大阪で、2月2日は福岡・マリンメッセ福岡、2月9日は宮城・夢メッセみやぎでも開催される予定です。
主宰:片平梨絵