肴は炙ったイカが好き…です。スルメを軽く火で炙り、マヨネーズ、醤油、七味で頂きますと、ビールや日本酒に最適です。生のイカを焼いても美味いです。
こんにちは。
関東地方、20度を越える暖かさ。
先日フライングした桜を見ました…。
これから札幌で、最終準備。
1年を通して色々な方々から差し入れを頂きます。
北海道の親戚や家族からも、頂きます。
2月沖縄で、“ホッケの燻製”と“雲丹一夜漬”を頂きました。
ホッケの燻製は札幌の親戚からクール宅配便で頂いたきました。
子供の頃から父親の酒のつまみで、よく食べていましたが、このホッケの燻製は一味違います。
通常は、もっと堅いのですが、非常にソフト。
半生タイプ。しっかりと燻製の香ばしい味が着いておりました。
食べ方は、そのまま皮をむしって食べるだけ。
脂がしつこくなくていい感じです。軽く炙ってもいいかも知れません。
雲丹の一夜漬は、実家の実家、礼文島の親戚より頂きました。
一夜漬(瓶詰め)と、蒸し雲丹(缶詰め)。
一夜漬は、ムラサキウニとエゾバフンウニ。
白いご飯の上に乗せたり、そのまま食べたりします。
どちらもそれぞれの特長があって美味しいです。ムラサキウニは、トゲトゲがあって、ウニらしい食べごたえ。黄色っぽいのが特徴。
エゾバフンウニは、細かくて甘味が強い高級品。形は、まりもか、おはぎみたいです。オレンジっぽいのが特徴。
礼文島のウニは、私が知っている中では、おそらく日本でトップレベル。
なんたって、礼文島の高級な昆布を食べて育った雲丹ですからね。
美味しいに決まってます。
因みに、生雲丹も、海水浸けで、真空パックで、あるんです。賞味期限は短いですけど、食べる価値ありです。ほとんど生と変わらない味を楽しめます。
これが雲丹か…と、本物を知る事になるでしょう。
子供の頃、おじさんやおばさんがよく獲れたての、雲丹を割ってスプーンで食べさせてくれたり、その場で焼いてくれたり、しました。 子供の頃の味って、大人になっても、忘れないもので、ここまでその時の雲丹の味を越えるものは、まだ出て来ていません。
私が社会人になって、初めて雲丹は高級品と知りました…。
それだけ、海の近くで育った私には身近な存在でありましたが、今では口にする機会も少なくなり、こういった差し入れは非常に嬉しいものです。
日本最北端の味が、南国沖縄で食べるっていうのもまた、“いとおかし”でした。
2月、沖縄で沢山のチョコやお菓子を頂きました。
この場を借りまして、お礼申し上げます。
さて、いよいよ、出航です。
全員配置に着き、準備完了。
凪の日もあれば、時化の日もあるでしょう。
後戻り出来ない航海に出発します…。
全乗組員、一年間、無病息災、無事帰還出来る事を祈ります。