夏は、蚊取り線香、風鈴、扇風機、花火、祭、ビールに枝豆、ジンギスカン、スイカにソーメン、冷や麦、かき氷にアイスキャンディー(ガリガリ君かシャビィ)、水羊羹、鰻、とうきび、野外でバーベキュー…………………イメージの大半が食べ物です。
幼い頃、よく野外でジンギスカンやってました。
稚内のスキー場の近くとか、兜沼とか坂の下とか。
毎年稚内からフェリー乗って(100分)礼文島行って、親戚の家の裏の浜や、“てっぷ”“ゴロタ岬”“スコトン岬”なんかで、皆でアワビやウニ等の海産物を焼いて食べたのが、子供の頃の夏の思い出です。
美味いんだわこれが…。
こんにちは。
暑いですね。
子供達もいよいよ夏休み。
アウトドアで遊んだり、じいちゃん、ばあちゃんの田舎に家族で行ったり、楽しい思い出になる事が満載。
水の事故、熱中症、車に気を付けて、良い夏休みを過ごして欲しいです。
しかし、なんで夏休みに宿題があるのか、子供の頃不思議で苦痛で仕方ありませんでした…。
“夏休み”の“休み”って休みじゃないのか?という具合です。
学校じゃ体験出来ない事を勉強する時間が、“夏休み”だと私は子供の頃思っていました…。
故郷稚内も短い夏を迎えます。
30度越える日は、年間でほとんどありません。
10年に1度あるかないか。
甲子園の決勝戦やる頃には、朝ストーブ点けたりする時もあります。
海水浴も海開きから3日間でクローズになった年もありました。
そんな短い夏の稚内のイベント、“第50回 稚内みなと南極まつり”が開催されます。
アーケード街に出店が並び、バス通りを各町内会のチームが南極音頭に合わせ、南極踊りを披露しながら行進します。
最終日には花火大会です。ドーン、ドーンと音が聞こえると、そわそわします。
久々に見たいです。
(見れませんが…)
そんな思い出が、“僕の夏休み”です。
何十年経った今、2日間の夏休みが貰えました。
夏休み初日、ゴルフを札幌で久々にしました。
輪厚です。
憧れの輪厚コース。
数年前に一度回らせて頂いた事があるのですが、名門コースで、最高です。
白樺の木々、しっかりと整備された芝、適切なアドバイスのキャディさん(プロにも着いた事があるそう)。
しかし、この日は、あいにくの霧雨で風が強く視界が遮られ、まるで魔女が住んでいる森みたいな感じになっていました…………。
“どんな状況でも適応し、その中で最高のパフォーマンスをするように努める”
が、モットーの私。
一打一打、大切に打って行きました。
そして、足腰に張りが出て、気持ちが折れそうになる頃、やっと楽しみにしていた名物ホール17番529yapd(PGL TEE)PAR5。
このホールは、全日空オープンでもお馴染み、“ギャンブルホール”とも呼ばれているホールなのです。
左ドッグレッグで1打目をフェアウェイ右に置けば、左の林越えのショートカット2オンにチャレンジ出来ます。
通常は、2打目を150y打ってコーナーに置きますが、全く頭にありません。
よし!
ティーショットが勝負と思い、ドライバーを振り抜くと、真っ直ぐに出て行き、その後軽くドローが掛かった所で霧の中へ消えて行きました。
『あーあ、左じゃ狙えないよ…』
行ってみると、左どころか、林の中へ………。
『魔女の仕業だな…』
と、勝手に決めつけ、ピンとは反対のフェアウェイに出す事に…。
ザザっ………チョロチョロ……
コーナーまで出したかったのですが、やってしまいました…。
また林が邪魔になる…。
よし、ここは左の林の門を巻くようにしてブーメランのようにインテンショナルショットだ。
と、タイガーみたいな発想で、出来もしない事にトライ。
“カコーン”
林の中で木こりの音がしました。
引っ掛けて、再び林へ…。
『魔女、しつこいな…』
暫く、林の中を探検してようやく脱出。
ダブルボギー。
やはり、フェードが打てるようにならないと、ダメだな…。
などと、レベルの高い反省をし、自己ベストから7打多く18Hを無事終えました。
またいつか、チャレンジしたいコースです。
2日目は、飛行機に乗って東京へ。
羽田空港降り立つと、あまりの暑さにびっくり。
36度…。
平熱です。
すぐに北海道へ戻りたくなりました…。
どうぞ色々な事故に気を付けて、楽しい夏をお過ごし下さい。