肉より魚 になったのは28位からです。
それまでは、週3〜4回焼き肉。
今でも食べますけど、量は10分の1になりました。
こんにちは。
先日、前々から気になっていた人に会う事が出来ました。
その人は、ガンになり、春先から入院しています。
私がお世話になってるお店のオーナーさんで、とても気さくで、いつも良くしてくれて、応援してくれています。
今回も、最後までBsを応援する力の入れようです(笑)。
仕事が落ち着いたので、お見舞いに行きました。
ナースステーションに尋ねながらようやく部屋に辿り着きました。
あれ?想像してたより普通な感じでビックリです(驚)。
唐突に『おい、飯食いに行くか?』と、いつものように言います。
『外食なんて、ダメなんじゃないですか?』
『いいんだ。あんまり関係ねえんだ。』
『いやいや大人しくしてた方がいいっスよ…。』
『だーいじょぶだって。』
言う事聞いてくれません(困)。
で、食べに行く事に。
居酒屋。
さすがに、お酒は飲まれなかったですが、刺身、焼き魚、何でも美味しそうに食べます。
きっと病院に入ってると、精神的にもキツいのだろうなと思いました。
私も過去に入院した経験があり、退屈で外出届を出し病院の近くを散歩したり、スパゲッティ屋さんに行ったりしてました(整形外科だったので、あまり食事制限はありませんでした。)。
でもその人は、内科…。
ちょっと心配になりながら見ていましたが、馴染みの店で会話をしながら食事をしていて、とても幸せそうでした。
私は“ガン患者”というイメージが崩され、その度合い(LEVEL)にもよりますが、取り敢えず元気で安心しました。
伺う前は、多分、抗がん剤で髪の毛が無くなっていて、これから寒くなるしと思い、昨年の11月札幌駅からすすきのまで被った記念のニットの帽子を持って行きましたが、全然髪の毛がフサフサで、以前と何ら変わりありませんでした。
でも、喜んでくれました。
もし自分がガンを告知されたら、どう思い、どう人と接するのだろう…。
落ち着いていられるだろうか。それとも焦るのだろうか…。
そんな事を考えさせられました。
改めて健康が何よりの財産であると感じました。
その人は、その事実をしっかりと受け入れ、腹を括ってガンと闘って行こうと覚悟を決めたのだと思います。
“覚悟に勝る決断なし”
私の好きな言葉の一つ。
亡くなられた故・高畠打撃コーチの言葉です。
2週間に一度、抗がん剤を投与していて、箸も持てない位、体調もかなりキツい日があるようです。
病気になると、心が弱くなりがちです。
しかし、その方の目は闘う目をしていました。
絶対にガン細胞を全滅させて完全勝利する事を心から祈っています。
野球少年でファイターズファンの息子さんの為にも。
別れ際、最後にその人は私にこう言いました。
『おぅ!来年ゴルフ行くど!』
クラブ磨いて待ってます!