先日、親友の格闘技の試合に招待を受け観に行って来ました。
すごく観やすい最高の席を頂きました。
彼とは知り合ってから10年近くなります。
一緒に飯食いながらアスリートとして色んな話をしたり、お互いの試合を観戦したりしています。
30代後半の彼は今でも現役格闘家で第一線で活躍中。
歳を重ねる毎に、流れるような動きと鋭さが増して行きます。
食事面から体の動きやメンタルまで沢山勉強しているそうです。
“この頭で20代の身体に戻りたい”
アスリートなら1度は思った事があるでしょう。
私も彼もいつもそう話しています。
で、結論は、“今までの失敗やプロセスがあるからこの考え方になったかもね…”
常に向上しようとしての途中の失敗は、必ず後から成功を導き出します。
逃げたり、楽をしたりしようとしての失敗は、破滅しか待っていません。
彼が登場します。
リングに上がります。
集中しています。
何度も観させてもらっていますが、こちらまで緊張します。
何ヵ月もトレーニングをしてわずか3分3Rの闘いのリングは、打席とはまた違う感覚だと思います。
1Rにいきなりダウンを取られましたが、なんとか凌ぎ2Rには投げを決めポイントをゲット。
3Rでは決着つかず、エクストララウンドへ。
無事闘いを終え判定へ。
惜しくも接戦で敗れはしましたが、彼の持ち味は出せたと思いました。
私は34で現役を退きましたが、彼はそれ以上の年齢で第一線で活躍中。
プレーヤー本人の努力と勉強によっては、プロスポーツのプレー寿命が伸ばす事が出来ると感じます。
私はそんな彼を尊敬します。
また飯でも食いながら“エネルギー伝導の効率化”について話しましょう。