天の猟師オリオンは、海の神ポセイドンの子。
あまりに乱暴だった為、母神ガイヤの指示でサソリに刺され天に召されてしまう。
その後も監視されるかのようにサソリの姿を見ればオリオンは、姿を消す…。
蠍座と対局にある冬の星座オリオン座の神話。
オリオンはずいぶんと暴れん坊だったようですが、非常に明るい恒星によって出来ているので、シリウスやふたご座といった他の星達を探す起点にもなっているそうです。
東の空に現れるオリオン座付近が彗星の通り道である為に、その星屑が流星群となって地球から観測されるようです。
砂時計の細くなっているベルトの部分の三つ星は、沖縄では“クガニミチブシ(黄金三星)”と言われ神が宿る星とされているそうです。
今回のオリオン座流星群、早寝の習慣からか夢の中での観測と相成りました…。
何かの星を探す時は、先ずオリオン座から探してみようと思います。