開始一投目、用意に手こずってしまった…。
その間に隣の同行の友達に真鯛が掛かった。
良型の真鯛。
開始一投目でいきなり釣れる事を“ぶっこみ”と言うそうだ。
私は、ようやく準備して仕掛け降ろすも、反応なし。
餌は取られている。
仕掛け回収、コマセ詰める、付け餌を付ける、投入するを繰り返し4時間が過ぎた。
配られたアミコマセがなくなったので取りに行こうと釣り座を立ち船首の方へ。
すると船頭からアナウンス『あたってるよー』
見ると自分の竿が曲がっている。
急いで釣り座に戻る。
慎重に巻き上げ、赤い姿が見えた。
魚が当たった瞬間を見るのが釣りの楽しみでもあるのに、4時間待ってその瞬間をたまたま見逃すとは運が悪い。
しかし、本命真鯛が釣れたので取り敢えず一安心。
ハリス3号8mの1本針。上から27m。
その後、友達からのアドバイスでガン玉作戦で2イナダを本追加して沖揚がり。
魚はプロの方に依頼して全て使ってもらう事にした。
少し刺身にして頂いたが歯応え抜群の刺身。
鮮度が良いから身が固い。
とても美味。さすがプロの料理人の捌き。
良い釣行だった。何より海が穏やか、気温も陽が出れば暖かかった。
天気が良くて静かな海の上にいるのは極上の時間だ。
また来年だ。