子供の頃、桜の季節に春の選抜を観に大阪へ来た時、どうしても大阪城へ行きたいとだだをこね親に連れて行ってもらった。
久しぶりにここへ来て歴史的建造物を見ると、数百年前に確かにここに戦国武将がいて歴史を作って来たんだなという思いにふける。
豊臣秀吉、徳川家康という誰しもが学校で習った事のある人物の名前。
学生の頃は教科書の中だけの話という感覚で記憶していたが、目の前に彼らの城を見ると、当たり前だが“実在してたんだよな”という気持ちになる。
あそこの天守閣から400年前も同じ星空を見て何を考えていたのだろう…。
現在は背景に航空障害灯が点滅する高層ビル郡に囲まれているが、その光景が戦国時代の“証”となって今も語りかけている。
我々は歴史を知れるが、戦国時代の人々は400年後の今を想像していたのだろうか。
大阪城
名古屋城
また明日から1つのボールを使った“戦”が続く。