故郷へ
何ヵ月もチャカポカしていた蛍光灯を5秒で新しい蛍光管と取り換えた。
どうやったんだ?と親からまるで魔法でも使ったかのような事を言われた。
だいぶゆっくりになって来た両親の顔を見に飛行機に乗った。
予想より暖かい。20度ある。
でも朝はストーブゆるくつけてた。
あれ?こんなに道路広かったっけ?
いつもの景色だけど年々静かになっていく故郷。
変わらないのは人のあったかさと、自然と美味しい空気。
生まれて育った場所は、特別な場所。
たんぽぽの間隔さえも変わらなく懐かしい。
鮮明な記憶と共に時間の経過した今と比べると感慨深い。
永遠にその場所にその人達がいて欲しいと思うが、そうもいかない。
帰る場所がある今を大切に、そして未来の準備もしていく。
一瞬であったが一生を考える。
一瞬であったが、いっぱいエネルギーをチャージした。
子供の頃、雨の日も雪の日も毎日自分に課してランニングをしていた山登りコース。
そこから見える景色は悲しみや喜びや悔しさや嬉しさを思い出す。
そして自分の思考と心を整理して帰る。
そこへ行けば明日からやることが決まる。
関東はこれから暑い季節。
また戦いが始まる。
準備は出来ている。
束の間の帰省は、眠っていてもご飯を食べていても風呂に入っていても、自分にとっても家族にとっても良かったと思う。
大村さんご無沙汰しております^_^
二軍で苦しんで頑張っている頃から大村さんを知っており、頑張っている姿に私は尊敬しておりました^_^
立派なコーチになり、すごく嬉しく思い 陰ながら応援しております☺️
和歌山より応援してますね(^○^)
「たんぽぽの間隔」って、素敵な言葉ですね。
大村さんの言葉のセンスが大好きで、いつも楽しみに拝読しております。
故郷をとても愛おしく想うお気持ちがよく伝わります。
私は実家が車で1時間のところにありますが、
すっかり小さくなった両親を前にすると、
今後の話をすることがはばかられます。
しかし、大村さんのことばをお借りすると
「未来の準備」なのですよね。
優しいことばを、ありがとうございました。
オールスター休み。
束の間の休息ですね。
故郷で充電して、後半戦も頑張ってください!!
自分も大村コーチの活躍を見ながら自分の持ち場で頑張ります!!
今日東京新聞夕刊の旅という記事に、稚内・美深・士別が紹介されていました。
稚内にはホタテガイの貝殻を敷き詰めた白い道、風力発電の風車は市内に84基もあるそうですね。
「何ヵ月もチャカポカしていた蛍光灯」という表現、状況が目に浮かびます。
大村さんが故郷の空気で柔らかくなった心持ちでしたことは、普段選手達にかけている魔法とは違ったものなのでしょうね。
ご両親がご健在なのは何よりです。わたしは母だけになりましたが、様々なことがゆっくり、ぼんやりしてくる様を目の当たりにしています。
今の時間を大切にしよう、とこの記事を読んでいて改めて思いました。
ありがとうございます。