立秋(8月7日)も過ぎたが、秋の気配はまだ感じられない。
関東は暑さ全開。
蝉もみんみん鳴いている。
涼しくなるのはまだ先かなと思う。
稚内にいた頃は“甲子園の決勝戦の頃は朝ストーブ炊く”というのが、稚内のそれほど寒くなるのが早いんですよという例えでよく使われた。
とても短い夏だ。
海開き“3日間”という年もあった。
すぐ坂の下の海水浴場、海開きの翌々日に赤旗が立ってたこともある。
話は代わり鎌ヶ谷の梨は収穫期。
今年は“幸水”間に合った。
8月上旬の収穫。
みずみずしく甘くて美味しい。
これから色々な品種が収穫されていく。
言葉~其の参:『棒っこ持って毬ぶっ叩いてなに面白い』
もう1人の他界している婆ちゃん。
私が現役の頃、帰省して一緒にテレビ見てて野球が放送されていた時(普段は日曜日の夜8時にプロレス一緒に見ていた)に言われた言葉。
一瞬『え?』って思ったけど、婆ちゃんくらいの人生経験からするとプロ野球でもその位に映るんだなと思った。
同時、なかなか結果が出なくて悩んでいた頭の中がスッキリした思い出がある。
野球を職業として“こうしなければならない”“結果をださなければならない”と、いつも追われていた自分だったが、この言葉で開き直れた。
頭が単純化され、シンプルに立ち向かえた。
そんな私は現在“棒っこ持って毬をぶったたく”方法を教える側にいる。
天国の婆ちゃん、当たると案外面白いよ。