日韓代理戦争の終焉と新しいスター(浅田真央 VS キム・ヨナ、そして李子君)
ソチ・オリンピックの花形競技、女子フィギアが終わりました。
浅田真央のショートプログラムはショックのあまり唖然。
「またキム・ヨナに負けるのか。またキム・ヨナが金メダルか」と思うと、悔しくて涙が出ました。
しかし、フリーでは一転、浅田真央の神がかった素晴らしい演技に、観ている最中から鳥肌が立ち、終わった直後に感動の涙が溢れました。
と同時に、安堵している自分がいました。
「もうこれで、浅田真央とキム・ヨナの対戦が日韓の代理戦争にされることもない」
因縁は、4年前のバンクーバー・オリンピックから始まっています。
バンクーバー・オリンピックでは、韓国は「国策として」キム・ヨナに金メダルを獲らせました。
テレビはどこも報じませんでしたが、プルシェンコをはじめとする男子フィギア陣からは、名指し、明言こそ避けたものの、批判の声が上がったのは、まだ記憶しています。
プルシェンコは、「浅田真央はトリプルアクセルを3回も跳んだ。それがすべてだ」
他の男子フィギア陣からも、
「今のキム・ヨナには男でも勝てない」
「キム・ヨナに勝つには、トリプルアクセルをあと何回跳べばいいんだ?」
「5回転ジャンプでもしないとキム・ヨナに勝てないだろう」
と、皮肉たっぷりに「疑惑の採点」に抗議が上がり、ご存じのとおり、銀メダルに終わった浅田真央は悔し涙を流しました。
しかし、この二人の天才スケーターを借りた日韓代理戦争も、このソチ・オリンピックで終焉となりました。
正直、浅田真央はまだ、現役続行の可能性があると思っていますが(彼女を超えるスケーターがこの4年で出てくるとは思えないので)、キム・ヨナはさすがに引退でしょう。
もう、十分な富と名声を得ていますし、今回のソチ・オリンピックで、「国策」でなければ自分は一番にはなれないことが露呈しましたので。
もっとも、今回、浅田真央がショート、フリー、ともにパーフェクトな演技をしていても、恐らく、ロシアのアデリナ・ソツニコワには勝てなかったでしょう。
理由は簡単で、ロシアでの開催だからです。
元々は、女子フィギアはロシアにとって「国策」ではありませんでしたが、フィギア団体でのユリア・リプニツカヤの活躍で、プチーン大統領直々に「ユリアに金メダルを」との指令が出ていたとの一部報道もありますが、こんなトップシークレットが外に漏れるはずはないので、その報道の真偽はともかく、ロシア選手の金メダルは既定路線だったと推察するのは、決して乱暴なことではないと思います。
実際に、韓国ではキム・ヨナの銀メダルに対して抗議の署名活動が行われていますが、僕の目にも、キム・ヨナのほうがアデリナ・ソツニコワより素晴らしい演技をしていたと映りました。
正直、韓国は好きな国ではありませんが、この愛国心は素晴らしいと思います。
本来なら、4年前のバンクーバー・オリンピックの時に、日本人も署名活動をするべきだったと思います。
いずれにしても、今後、因縁の対決が観られなくなり、しかも、もし本当に浅田真央が引退したら、僕は応援する選手を決めています。
一人は、上述のユリア・リプニツカヤ。
まだ15才ですし、ジャンプは安定していますし、何よりも、あのキャンドルスピンはもはや芸術です。
そして、僕の一押しが李子君。
理由は簡単。
かわいいから!
中国版八木沼純子といったとこころでしょうか。
僕、ぽっちゃりした丸顔が大好きなんです。
これからは、李子君が僕の推しメンですね(笑)
再生回数、16万回突破! 『エブリ リトル シング』第一話、「クワガタと少年」
『Excel VBAの神様 ~ボクの人生を変えてくれた人~』
『もしドラ』作者の岩崎夏海さん推薦の、7割が感涙したVBAの本、そしてビジネス系自己啓発小説です。
→ Amazonへ
第1章 真二、夜の公園でマクロとVBAをはじめて知る
第2章 真二、知らない間にマクロを記録してしまう
第3章 真二、おそるおそるマクロを実行してみる
第4章 真二、メッセージを表示して感動する
第5章 真二、オブジェクトとメソッドが使えるようになる
第6章 真二、プロパティを覚えてドヤ顔になる
第7章 真二、算術演算子と関数をらくらく使いこなす
第8章 真二、意外とあっさりコレクションを理解する
第9章 真二、変数に腰を抜かす
第10章 真二、条件分岐と繰り返しでVBAのすごさを知る
第11章 真二、みんなの前で見積入力システムを披露する
→ Amazonへ
最近の画像つき記事
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン優勝!(女子テニス359)
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン決勝進出!(女子テニス358)
-
ソフィア・ケニン、全豪オープン2020優勝!ガルビネ・ムグルッサを撃破!(女子テニス357)
-
ソフィア・ケニン、大大大金星!アシュリー・バーティーを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス356)
-
ソフィア・ケニン、勝つには勝ったが・・・(全豪オープン2020)(女子テニス355)
-
ココ・ガウフはなぜ負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス354)
-
大坂なおみは、なぜココ・ガウフに負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス353)
-
ワン・チャン、セレナ・ウィリアムズを撃破!ココ・ガウフ、大坂なおみを撃破(全豪オープン2020)(女子テニス352)
-
ベンチッチ、オスタペンコを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス351)
-
シャラポワはこのまま引退してしまうのか?(全豪オープン2020)(女子テニス350)