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錦織圭 vs ラファエル・ナダルの微妙な判定(ベンチッチを気絶するまで応援するブログ42)

 

BNP PARIBAS OPEN、通称、インディアン・ウェールズ。

 

 

これは男女共催なので、ATPの男子選手も参加しています。

 

 

元々ボクは、GAORA SPORTSで錦織圭の試合はすべて観ていたのですが、女子テニスがあまりに面白いので、昨年末にスカパーは解約して、今はもっぱらアメリカのテニス専門サイトで女子テニスばかり観ているので、男子テニスのことはよくわかりません。

 

 

今年の記憶に残っているのは、全豪オープン準決勝で、いつの間にか強くなっていたミロシュ・ラオニッチがアンディ・マレーに善戦し、マレーとジョコビッチの決勝では勝敗は予想が付くので(マレーは多分、10連敗くらいしてませんか?よくわかりませんが)、ラオニッチを応援していたら、4セット目で股関節の痛みを訴え、あの温厚で紳士のラオニッチがラケットを叩きつけて悔しがったシーンくらいです。

 

 

で、女子は準決勝と決勝の間に1日あいたので、前回は錦織圭が勝っている対ラファエル・ナダル戦を観たのですが、うーん、微妙な判定で完全に流れを持って行かれましたね。

 

 

1stセットで確か、3-2で錦織優勢で、かつ錦織のサービスゲームだったと思いますが、錦織がスマッシュの態勢に入ったら主審が ”Wait!” 

 

 

一瞬、なにが起きたのかわからず、画面は錦織の苦笑いがアップになっていましたが、その前に錦織が打ったボールが、左サイドラインをアウトしているということで、ナダルが”Challenge!”と叫んでいました。

 

 

 nadaru

 

 

ただ、ラリー中にチャレンジするときには、ラリーを止めてチャレンジするのが基本で、そうは言っても、体はリターンで反応してしまっているので、リターン後のチャレンジは珍しいことではないのですが、女子テニスだったら、ナダルのチャレンジは恐らく認められないと思います。

 

 

そうでないと、リターンして、いいボールが返れば自分のチャンスですし、平凡なボールを返してしまったらチャレンジでは、後出しじゃんけんになりますから。

 

 

もっとも、ナダルのチャレンジはリターン直後でしたし、はなから自分の返したボールは目で追わずに、ボールの落下地点を見ていたので、後出しじゃんけんではありませんが、審判によってはチャレンジを認めない人もいる微妙な判定でした。

 

 

また、ここが女子テニスと違うところだなーと思いましたが、あのチャレンジが認められたら、ほとんどの女子選手は試合を止めて主審に抗議します。

 

 

逆に、認められなければ、今度はそちらの選手が抗議し、試合は中断する場面ですね。

 

 

テニスを観てると、時々、明らかに60歳オーバーの高齢の線審がいますが、女子でもストロークスピードは100Kmありますし、ウィナーなら130~140Km、サービスなら170Km台の選手がごろごろいます。

 

 

そんなに高速なボールを、そんなご高齢の線審が目で追えるのだろうかと思うことがよくあります。

 

 

いずれにしても、ボールがラインに数センチ(時には数ミリ)かかっているボールを「アウト」とジャッジしてしまうのは人間の限界でしかたないと思いますが、ラインに触れていないボールを「イン」と判定するような線審では、試合がぶち壊しになることもあります。

 

 

一度そんなことがあると、選手は相手選手だけでなく、線審との不信感とも戦わねばならず、経験の浅い選手が、ジャッジミスで流れを失って負ける試合は少なくありません。

 

 

もっとも、錦織クラスの選手ではいつまでも引きずらないと思いますし、そもそも、ナダルの勝因はやはりサービスだったと思いますが、なんとも後味の悪い試合でしたね(^-^;

 

 

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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