大村あつしオフィシャルブログ

ボクが、今年は確実にTOP20フィニッシュし、来年以降、TOP10圏内でいつグランドスラムで優勝してもおかしくないと予想しているダリア・カサキナ。

そのカサキナの３回戦を観ました。

前もってドロー表を見ていたので、当然、相手はルーシー・サファロバだと思っていたのですが、なんと相手は、ルイザ・チリコ(Louisa Chirico)でした。

今大会はワイルドカードで出場していましたが、世界ランク120台で、ボクの予想は以下のとおりでした。

１回戦で大阪なおみがルイザ・チリコに勝つ。

ルーシー・サファロバがその大阪なおみがに勝つ。

ダリア・カサキナが、そのルーシー・サファロバに勝つ。

ところが、なんと、そのルイザ・チリコが大坂なおみとルーシー・サファロバを撃破して３回戦に進んだのです。

カサキナとの戦いは、やはりカサキナが勝ちましたが、本当に紙一重の勝負で、さすが、ルーシー・サファロバを破っただけのことはあります。

そのルイザ・チリコはこんな選手です。

見てのとおりの可愛い選手で、まだ19歳です。

しかも、ネットにまったく情報がないのでわかりませんが、黒髪に黒い瞳。

アジア人とのハーフの可能性もありますね。

アジア人のボクからしたらたまらないですね(*^^*)

チリコには、早くTOP100圏内に入ってもらい、グランドスラム本選に予選ではなく、直接出場できるところまではまず順位を上げてほしいと思います。

身長も180cmくらいありそうですし、現在はまだ「必殺技」がありませんが、この年代の選手は、「何かを掴めば一気にブレークします」。

今大会は、３回戦でダリア・カサキナに負けましたが、カサキナはもはや、シモナ・ハレプに勝ってもおかしくない選手です。

チリコにはいい経験になったのではないでしょうか。

また、稼いだポイントはたったの56ポイントですが、３回戦進出でチリコがどこまで順位を上げたのか気になりますね。

WTAの公式サイトでは、100位までの順位しかわかりませんが、逆に言えば、TOP100に入ると一気に情報が増えます。

当面は、グランドスラムやプレミアレベルでは予選から参加になると思いますが、予選をきっちり勝ち抜いて、また、インターナショナル（小さな大会です）でコツコツとポイントを稼ぎ、ブレークして欲しいと願うばかりです。

ユージニー・ブシャールのようなスター選手が世界ランキング40位台で低迷している中、今の女子テニス界が必要としているのは「スター」です。

今後は、ルイザ・チリコからも目が離せませんね。

今日は、ルイザ・チリコがどのようにルーシー・サファロバを破ったのか、観てみようと思います。

そして、このチャールストンは絶対にダリア・カサキナに優勝してほしいです(*^^*)

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