大村あつしオフィシャルブログ

今回は、2016/5/16の女子テニス世界ランキング（過去１年間の成績）と、ロード・トゥ・シンガポール（今年の成績）を見てみましょう。

まずは、女子テニス世界ランキングです。

今回は、ローマ。オープンの結果を受けてのものですが、３人の選手に注目したいと思います。

まずは、優勝したセレナ・ウィリアムズのポイントが9030になりました。

もはや異次元ではありますが、ご存じのとおり、セレナは昨年の全仏オープンとウィンブルドンの優勝者です。

すなわち、この２つのグランドスラムで優勝してもポイントは入りません。

逆に、優勝できなければ、ポイントを失います。

「一人異次元」では面白くもなんともないので、是が非でも全仏オープンとウィンブルドンでセレナを負かして、まずは彼女のポイントを6000台にしたいですね。

そうすれば、女子テニスは混とんとしてきます。

２つ目は残念なニュースですが、今年優勝がないペトラ・クビトバが、ついにTOP10から陥落してしまいました。

ボクのマイブームはベリンダ・ベンチッチとダリア・カサキナですが、そうは言っても５年も前から応援してきた選手です。

幸い、クビトバのポイントは昨年の前半から中盤にかけてのもので、今後は失うポイントがあまりありませんので、勝てばどんどんとポイントが加算されます。

とにもかくにも、今年の初優勝が望まれます。

そして、最後は嬉しいニュースですが、日本の土居美咲がローマ・オープンの準々決勝進出で38位まで順位を上げました！

先週もガルビネ・ムグルサを破っていて、今大会ではなんと、あのビクトリア・アザレンカを破っているベグを相手に、完全に互角の勝負をしていました。

ベグは、深いところに高く弾むスピンボールを集めて、相手を後ろに下げたらアングルショットで仕留めるテニスですが、土居美咲はベースラインから一歩も下がらずに、ライジングショットで応戦して、タイブレークにまで持ち込みました。

勝っていればセレナ戦だったので、ぜひ観たかったのですが・・・。

では、いつもどおり、ロード・トゥ・シンガポールで締めくくりましょう。

最近、キャサリン・ベリスのtwitterを見ていますが、こんな写真を見つけました。

今の女子テニスは、可愛い、美人、スタイルがいい揃いですが、ちょっとレベルが違いますね。

ルックスだけで言ったら、マリア・シャラポワレベルと言ってもいいでしょう。

ベリスが、早くテニスに専念して、毎週のように試合に出場してくれることを祈るばかりです(*^^*)

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