大村あつしオフィシャルブログ

シモナ・ハレプ VS サマンサ・ストーサーの４回戦は、なにか錦織圭の試合展開のようでしたね。

1stセットでシモナ・ハレプはリードしていたのですが、雨天順延で、翌日も中止、そして、３日目に再開されましたが、実況も解説もなにも触れていませんでしたが、観客のほとんどが傘をさしていましたので、ボールもコートも相当に重かったのだと思います。

そうした中、パワーのあるサマンサ・ストーサーが、2011年全米チャンピオンらしい、完璧なテニスをしました。

一方のハレプは、完全にリズムを乱し、また、重いコートで脚に負担がかかったのか、試合中にもさかんに脚のストレッチをしていました。

どうやら、ラドワンスカも負けたようですし、もはや今年の全仏オープンは、半分は運で決まる大会になりましたね。

ニュースで読んだのですが、ローランギャロスのセンターコートに屋根がつかないとか、各コートに照明設備がないとかは、地元の環境保護団体の反対の前に、思うように作業が進まないことが原因のようですね。

それなら、もう全仏オープンはやめて、有明でグランドスラムをやってほしいですね。

日本人は大歓迎ですよ(笑)

歴史のある大会なので、わがままを言っても、結局はパリでグランドスラムをやらざるを得ないだろう、というフランス人のプライドの高さを感じます（もっとも、20代の頃、フランス人とドイツ人のプライドの高さには本当に泣かされましたが（苦笑）。

サッカーの競技場は照明設備がOKで、テニスコートはダメというフランス人の感覚は、到底理解できません。

と、愚痴を言っていてもしかたがないので、今日はスビトリーナを全力で応援します！(*^^*)

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