文字列の一部だけフォントを変えて「x2+y」という文字列を作る(Excel VBA)
単なるデータのように思えるセル内の文字列範囲ですが、これはCharactersというオブジェクトで、Charactersプロパティの引数に「開始位置」と「文字数」を指定すれば、文字列の一部だけを操作することができます。
実際には、Charactersオブジェクトの下位オブジェクトのFontオブジェクトが持つName、FontStyle、Size、Underlineなどのプロパティに値を設定することで、文字列の一部だけフォントを変更します。
ちなみに、セルA1に「x2+y」という文字列が入力されていて、この中の「2」だけを「上付き」にして「x2+y」という文字列にする場合には、「2文字目から1文字分」が操作の対象となりますので、マクロは次のようになります。
Sub Sample_086()
Range(“A1″).Characters(Start:=2, Length:=1).Font.Superscript = True
End Sub
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Chapter5 変数を理解する
Chapter6 条件分岐を理解する
Chapter7 繰り返し処理(ループ)を理解する
Chapter8 対話型のマクロを作る
Chapter10 ユーザーフォーム
Chapter11 基本的な入力や表示を行うコントロール
Chapter12 選択を行うコントロール
Chapter13 そのほかの便利なコントロール
Chapter14 文字列を操作する関数
Chapter15 日付や時刻を操作する関数
Chapter16 そのほかの便利な関数
Chapter17 マクロの連携とユーザー定義関数
Chapter18 イベントマクロ
Chapter19 エラー処理
Chapter20 画面表示と組み込みダイアログボックス
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