ペニーレインは今日もアンニュイ
無限ループの小説を読む

『龍が如く0』はシリーズ最高傑作!ゲーム版『街の灯』(ネタバレあり)

 

PS4を買って、3カ月ほど前から『龍が如く0』をプレイしていました。

 

 

 142435891165567427179_20150219_03

 

 

結論から言うと、メインストーリー、サブストーリー、バトルシステム、すべてにおいてシリーズ最高傑作ですね。

 

 

『龍が如く』は、「箱庭ゲーム」と呼ばれるもので、神室町と(歌舞伎町のこと)蒼天堀(道頓堀のこと)のアジトを拠点に、「旅をしないRPG」なのですが、重厚かつミステリー要素に飛んだメインストーリーと、軽めのサブストーリー、そして、お色気ムンムンのキャバクラ攻略や、おバカなカラオケ攻略(音ゲー)の融合が素晴らしい日本を代表する傑作ゲームなのですが、ボクの今までの評価は次のとおりでした。

 

 

メインストーリーの最高傑作:『龍が如く2』。シリーズ中、もっとも展開が読めないストーリーで、なおかつ、桐生一馬が狭山薫と恋に落ちますが、龍が如くシリーズで「ラブストーリー」と呼べる唯一の作品。ちなみに、桐生一馬は、「5」で片瀬那奈に裸で抱き着かれても、恋に落ちることを拒否しました(笑)

 

 

やり込みの最高傑作:『龍が如く5』、アナザードラマが面白く、特に冴島大河のまたぎにははまりました。また、澤村遥を唯一、自分で操作できる作品で、テレビ朝日の「全力坂」をパロッたような遥のお色気も楽しめる作品。

 

 

バトルシステム:これはダントツ、『龍が如く維新』。確かに、黄金銃に2つの印を付けるとゲームバランスが崩壊し、シューティングゲームになってしまいますが、銃の絶技では達人級の亜門を倒せずに、曾田地マラソンで素材を集めて最強の刀を作るために、300時間くらいやり込みました。

 

 

しかし、こうした総合的な観点で、『龍が如く0』はシリーズ最高傑作だと思います。

 

 

まず、メインストーリーが素晴らしすぎます。

 

 

結構先が読めてしまうのですが、バブル時代を完璧に再現しており、ゲームの中の能力アップも「すべてお金しだい」という、金と欲にまみれた当時の日本人を徹底的に皮肉っています。

 

 

そして、ゲームの途中までボクの人生の記憶から消えていた「中国残留孤児問題」。

 

 

ボクはまだ小学生でしたので、リアルタイムでは今一つ事情がわからなかったのですが、中国残留孤児が日本に帰国するたびに、テレビではトップニュースだったことは覚えています。

 

 

そして、ニュースを観ながら両親が、「自分の子どもを中国に残してきたのに、名乗り出ないなんて親の資格はない」と怒っていたことや、同じ日本人なのに、中国で育って日本語が話せないということで、日本で差別を受ける残留孤児のドキュメンタリーを高校時代に観たことも思い出しました。

 

 

今も日中関係は良好ではありませんが、当時はまだ国交を正常化したばかりで、今とは比較にならないほどお互いに憎み合っていた時代です。

 

 

残留孤児は、中国では「日本人」として差別され、帰国しても「中国で育った」と差別され、戦争の最大の被害者でした。

 

 

こうした社会問題も、『龍が如く0』では見事に描写されています。

 

 

そして、エンディングはチャールズ・チャップリンの不朽の名作、『街の灯』の逆バージョン。

 

 

ボクは涙もろいので、『龍が如く3』で、沖縄の力也が銃で撃たれ、矢沢永吉の「時間よ、止まれ」のBGMの中で死んでいくシーンで思わず涙しましたが、『龍が如く0』のエンディングでは号泣!(´;ω;`)

 

 

ちなみに、『街の灯』

 

 

 

浮浪者(チャップリン)が盲目の花売りの娘に金持ちと勘違いされ、やがて、彼にとってその女性は特別な存在となります。

 

 

は彼女の手術台を工面するために働き出し、ひょんなことから富豪から大金を受け取り、そのお金を彼女に家賃と目の手術代として手渡して、その後、無実の罪で捕まってしまいます。

 

 

 

数年後、刑務所から出た浮浪者の男は、目の治った花売り娘を見ますが、彼女は盲目の時にしか彼とは時間を過ごしていないので、当然その浮浪者が恩人だとは気付きません。

 

 

そして、浮浪者を気の毒に思った彼女が一輪のバラを手渡すときに、男の手を握った彼女がこの浮浪者が恩人であることに気付き、「あなただったのね」と声を上げます。

 

 

そう言われた浮浪者は、「見えるんだね」と微笑んでエンドロール。

 

 

もう、号泣必至の20世紀に残る名作映画です。

 

 

 

『龍が如く0』は、マキムラマコトを愛し、彼女のために命まで賭けたのに、極道の身の真島の兄さんは名乗り出ることなく、マコトの腕時計を「カラの一坪」に埋めて姿を消します。

 

 

いかがでしょうか?

 

 

完全に『街の灯』の逆バージョンですね。

 

 

『龍が如く』は、バトルシーンのヒートアクションがジャッキー・チェンの『プロジェクトA』の丸パクリなど、膨大な映画を観て、ストーリーやアクションを研究して制作されていることがよくわかります。

 

 

たとえば、堂島組の破門を望んで乗り込んで行った桐生一馬が、兄貴分のやくざたちにボコボコにされますが、「お前なんか破門だ」と言われたら、「その一言を待ってたぜ」と突然暴れ出すシーンも『ロボコップ』のパクリですね(笑)

 

 

まだ、サブストーリーも終わっていませんし、シノギも終わっていません。

 

 

ちなみに、シノギのキャバクラ経営はかなり面白いです。

 

 

実在のAV女優をキャバ嬢にしたのは、まあ、ファンにしたら嬉しいのでしょうが、プラチナキャストは全員、プロの声優を使って欲しかったですね。

 

 

実は、『龍が如く0』の登場人物でボクが一番好きなのは、キャバ嬢のユキです。

 

 

ボクの中では、龍が如くシリーズ全体でも、「5」の博多のキャバ嬢、リクと双璧です。

 

 

サブストーリーとシノギはコンプリして、当然、亜門と戦いたいので、もう2カ月くらい、ゆったりと遊ぶつもりです。

 

 

そして、『龍が如く0』が終わる頃には、いよいよ『FINAL FANTASY15』の発売ですね。

 

 

今から楽しみです(*^^*)

 

 

 

Excel VBAからWin64 APIを使いたい方は→ こちら

 

 

 

『Excel VBAの神様 ~ボクの人生を変えてくれた人~』

『もしドラ』作者の岩崎夏海さん推薦の、7割が感涙したVBAの本、そしてビジネス系自己啓発小説です。

 

vba_god_diamond → Amazonへ

 

 

期間限定、スマホ対応、第1章の立ち読みは→ こちら

 

 

 

honkaku → Amazonへ

 

 

 

今、一番売れているExcel VBAの解説書!

 

Excel VBAの経験がほとんどないけれど,しっかり取り組んでみたい方向けの入門書。

 

VBAをマスターするうえで必須の「繰り返し」や「条件分岐」など基礎的なテーマから,配列やユーザー定義型変数などの応用文法,実用的なアプリケーションを作るうえで欠かせないコマンドボタンやテキストボックスなどのコントロールまで網羅しているので,この一冊ですぐに開発が始められます。

 

学習したことをすぐに確認できる200以上のサンプル付き!

 

コメント (0件)

現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。

コメントする

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ブログアクセスランキング上位100位を見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

大村あつしプロフィール

プロフィール画像

大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

無料で読めるweb小説

小説を読む
ブログモバイル版

携帯ではこちらのQRコードより ご確認ください

http://www.diamondblog.jp
/official/omura/

大村あつし最近の記事

大村あつし

大村あつしアーカイブス

大村あつしカレンダー

2016年7月
« 6月   8月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031