アランブラ宮殿の思い出
ギターを弾く人というのは、ギターとの出逢いとか、その後の進み方は千差万別なのですが、ざっくりと次のようなパターンがあるような気がします。
①フォークソングに出逢って、そのままアコースティックギターを弾き続けて、10代後半でギターをやめてしまう
→ これは、ボクより一世代、二世代上の人に多いパターンです。ちなみにボクは、フォークソングの影響はまったく受けていません。
②ビートルズに出逢って、その後も80年代の頃の洋楽をカバーしたりしながら、20代後半でギターをやめてしまう
→ ボクは、一部、このパターンです。
③やはりビートルズに出逢って、その後エレキギターを極めたくてヘビーメタルやハードロックに走り、再びビートルズに戻ってくる。
→ これも、ボクのパターンです。
④なんらかの形でギターに出逢って、その後クラッシックギターもかじる。
→ これも、ボクのパターンです。
ボクは、12歳でビートルズと衝撃の出会いをした後、とにかく”You’ve Got To Hide Your Love Away”という曲を弾けるようになりたくて、独学でアコースティックギターの練習をしていたのですが、友達の叔父さんがプロ顔負けのクラッシックギターの名手ということで、親戚のボクの叔父さんからクラッシックギターをもらって、友達と一緒に友達の叔父さんに弟子入りをしたのですが、そのときに彼が2曲を披露してくれたのは今でも忘れません。
1曲は、誰もが知っている『禁じられた遊び』。
この曲はどこかで聞いたことがあったのですが、複数のギターで弾いていると思っていたので、一人で弾く曲だと知ってびっくり。
ちなみに、下手ですが、この曲はさすがに今でも弾けます。
それよりも、そのときに初めて聴いた曲の美しさに、子どもながらに心を打たれました。
それが、『アランブラ宮殿の思い出』です。
YouTubeには、この曲の名演動画が複数あるのですが、そのうちの2つをご紹介します。
最初は、朴葵姫(パク・キュヒ)の『アランブラ宮殿の思い出』ですが、ボクはこの演奏がベストだと思っています。
そして、先日静岡市でも聴いた、日本が誇る美人ギタリストの村治佳織さんです。
とにかく、ボクは美人に弱いです(*^^*)
女子テニスも、テニスの上手い人の中から美人を見つけるのではなく、「美人の中からテニスが上手い人」を見つけて応援しています(笑)
村治佳織さんの演奏はこちらです。
この演奏も素晴らしいです。
では、ボクは『アランブラ宮殿の思い出』は弾けるようになったのか?
はい、下手ながらも弾けるようになったのですが、20代後半の頃に仕事が忙しいなど様々な理由で、アコースティックギター、エレキギター、ピアノ、クラッシックギターなどすべてを演奏している時間がなくなり、クラッシックギターが壊れてしまったのを機にそれからまったく触らなくなりました。
そして、30代後半の頃、友達の家にクラッシックギターが置いてあったので、ちょっと驚かせてやれという感じで『アランブラ宮殿の思い出』を弾こうとしたら・・・。
トレモロ奏法ができなくなっていました( ;∀;)
ということで、現在は弾けませんが、リタイアしたらまた練習しようと思います(*^^*)
ちなみに、『アランブラ宮殿の思い出』のトレモロは、宮殿の噴水をイメージしています。
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