土居美咲、プリスコバに敗退(カサキナを気絶するまで応援するブログ126)
シンシナティ・オープン、土居美咲 VS カロリーナ・プリスコバの3回戦を観ました。
土居美咲は、今年のウィンブルドンでプリスコバを破っており、それがどれほど凄いことかを、ボクは こちらのブログ で訴えていました。
ただ、逆に言えば、今度はプリスコバは負けるわけにはいきません。
試合は、強烈なウィナー合戦でもなく、ネットプレー満載というわけでもなく、一見、淡々と進行していましたが、1stセットはかなりストーリーがありましたね。
①土居のフォアハンドウィナーを警戒したプリスコバが土居のバックハンドにボールを集める
②土居のフォアハンドが、ウィンブルドンで敗退したときほど来ていないので、やがてプリスコバがボールを散らし始める
③土居は、フォアハンドウィナーを1発で決めるのではなく、まずコースを変えて、返ってきたイージーボールでフォアハンドウィナーを決め始める
④フォアハンドウィナーが面白いように決まるからか、土居が1発目からフォアハンドウィナーを狙いにいってミスが出始める
↑
ここでブレイクを許し、土居は1stセットを落とす
2ndセットも、土居がネットプレーを増やしたくらいで、プリスコバ・ペースで試合が進みましたが、この試合、カロリーナ・プリスコバは1stサーブが47%しか入らないのに、ブレークポイントを握られると人が変わったようにサービスエースを連発し、まあプリスコバの勝ちパターンでしたね。
ウィンブルドンに続いての土居の勝利を期待していただけに残念です。
PS1
今大会、「メダリストが2人欠場」というニュースでモニカ・プイグとペトラ・クビトバの欠場は知っていましたが、セレナ・ウィリアムズも欠場しており、それより謎なのは、ベリンダ・ベンチッチが出場していません。
これから観る試合の結果を知りたくないので、公式サイトを見ていないのですが、また怪我で欠場でしょうか・・・。
だとしたら、さすがに心が折れますね。
そもそも、このブログは「ベンチッチを気絶するまで応援する」ために始めたブログなので。
PS2
アンジェリック・ケルバー VS クリスティーナ・ムラデノビッチを観ましたが、ゲームカウント4-0でケルバーの勝ちを確信し、観るのをやめました。
案の定、ケルバーが勝っていました。
ケルバー相手にアングルショットは自殺行為ですし、ドロップショットも対角線に走らせるくらいでないとすべて拾われることは、ムラデノビッチ・クラスの選手ならわかっているはずなのですが、今年はどの選手も、蝶が蜘蛛の巣にかかるようにケルバーの術中にはまっていますね。
オリンピック決勝のケルバーを破ったモニカ・プイグの試合を観ているはずなのですが・・・。
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