Kvitova is back! 絶好調のブシャールを撃破!(カサキナを気絶するまで応援するブログ134)
男子には、言わずと知れたBIG4がいます。
ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチ、そしてアンディ・マレーです。
だけど、ボクは女子にもBIG4がいると思っています。
その4人は・・・
セレナ・ウィリアムズ
マリア・シャラポワ
ビクトリア・アザレンカ
ペトラ・クビトバ
しかし、ご存じのとおり現在、シャラポワとアザレンカは試合に出場できず、しかも昨年後半からシャラポワは怪我に苦しみ、アザレンカもここ3年近く怪我の影響で本来のテニスができていませんでしたが、今2人がコートに立ったら確実にBIG4の一角を担うでしょう。
いずれにしても、シャラポワとアザレンカが試合に出られない代わりに、アンジェリック・ケルバーとガルビネ・ムグルサが頭角を現しているのが現在の女子テニス界だと思っています。
特に、好き嫌いはともかく、マリア・シャラポワはやはり強いです。
プラス、あのルックスですから、100年に一人の逸材だと思います。
ピンクの洋服を着てインタビューに答えているこの映像だけでも、お金を出して観る価値があると思います。
そして、もう1人はシモナ・ハレプと意見が分かれるところでしょうが、ボクはペトラ・クビトバだと思います。
ハレプの守備型のテニスは安定感はありますが、グランドスラムで優勝できるテニスではないことが、2014年の全仏オープンのマリア・シャラポワとの決勝戦で露呈しました。
確かにハレプが勝っていてもおかしくない壮絶な試合でしたが、勝ったのが攻撃型のシャラポワである事実は誰にも否定できません。
また、同じく守備型のキャロライン・ウォズニアッキが世界ランク1位になっていますが、やはり彼女もグランドスラムの優勝経験がありません。
(グランドスラムにこんなにこだわっているのは、後半の布石です)
さて、そのクビトバですが、完全にBIG4のテニスが戻ってきました。
クビトバは、リオオリンピックの銅メダルを下げた写真を何枚もアップしていますが、その喜びをより一層強いものにしたのは、
「自分のテニスが戻ってきた!」
という感覚を掴んだからだと思っています。
まさしく、Kvitova is back! ですね(*^^*)
ブシャールもこの日は絶好調でした。
間違いなくTOP10、いえ差し引いてみてもTOP15のテニスをしていました。
しかし、クビトバは、ムグルサのように強烈なフォアハンドウィナーを決め、ハレプのようなフットワークで駆け巡り、ブシャールの文句なしのダウンザラインをケルバーのようにカウンターショットで返していました。
今日のクビトバに勝てる選手は一人もいません。
そして、もしクビトバが今日のテニスを全米オープンで7試合できたら、
全米オープンの優勝はペトラ・クビトバと予想します!
ただ、この予想が難しいんですよね。
というのも、ボクがこのブログを書くころには、もしかしたらクビトバはニューヘイブンで負けているかもしれませんが、もし優勝したら、全米オープンで優勝するとしたら12連勝することになります。
厳密には、リオオリンピックの3位決定戦で勝っていますので、13連勝です。
13連勝なんて、まず不可能な数字です。
セレナが、年をまたいでグランドスラム4つ、すべて優勝しているじゃないかと言う人もいると思いますが、それは、
グランドスラム以外の大会で適度に負けているからできることです。
クビトバの強いテニスが戻ってきたことはわかりました。
個人的には、ニューヘイブンはどこかで負けて、疲れを取り除きつつ、全米オープンで優勝を目指してほしいです。
クビトバ! やはり、あなたは強かった!
最近の画像つき記事
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン優勝!(女子テニス359)
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン決勝進出!(女子テニス358)
-
ソフィア・ケニン、全豪オープン2020優勝!ガルビネ・ムグルッサを撃破!(女子テニス357)
-
ソフィア・ケニン、大大大金星!アシュリー・バーティーを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス356)
-
ソフィア・ケニン、勝つには勝ったが・・・(全豪オープン2020)(女子テニス355)
-
ココ・ガウフはなぜ負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス354)
-
大坂なおみは、なぜココ・ガウフに負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス353)
-
ワン・チャン、セレナ・ウィリアムズを撃破!ココ・ガウフ、大坂なおみを撃破(全豪オープン2020)(女子テニス352)
-
ベンチッチ、オスタペンコを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス351)
-
シャラポワはこのまま引退してしまうのか?(全豪オープン2020)(女子テニス350)