フィル・コリンズ、オープニングセレモニー(全米オープン観戦記4・カサキナを気絶するまで応援するブログ140)
ボクは、テニスの試合がないときには音楽ブログを書こうと思ったのですが
(そもそも、音楽のほうがテニスより何倍も詳しいので。
もっと言えば、そもそもボクのブログはExcelブログです(笑)
BABYMETALばかり紹介して、音楽ブログの更新が滞ってしまいました( ;∀;)
まあ、音楽ブログはテニスのオフシーズンにでも書くとして、今回ばかりは「テニス&音楽ブログ」です。
全米オープンのオープニングセレモニー。
なんとフィル・コリンズの登場です!
ボクの世代で洋楽に走った人なら知らない人はいないスーパースターで、ジェネシスのドラマーでありながら、ソロとしてもヒットを連発していますが、代表曲を2曲挙げるなら、オープニングセレモニーで歌った“Easy Lover”、そして大ヒット映画「カリブの熱い夜」の主題歌の“Against All Odds”でしょうか。
当時はピアノが弾けるようになっていたボクは、伝説のロックコンサート、ライブエイドのこの演奏を観て、すぐに楽譜を買って、マライア・キャリーがカバーしていたこともあって、友達の結婚式の余興などでよく弾き語りをしていました。
蛇足ですが、ライブエイドでは、Paul McCartneyが”Let It Be”を歌うときに、その前に登場していたQueenのメンバーだかスタッフだかがうっかりマイクのプラグを抜いてしまい、ポールマッカートニーの歌声が途中までまったく聞こえないハプニングが発生したという意味でも伝説になっています。
さて、こうして盛りに盛り上がった全米オープンのオープニングセレモニーですが、みなさんに見ていただきたい写真があります。
これは、全米オープンのわずか1週間前。
同じアメリカのニューヘイブンでのオープニングセレモニーの直後の写真です。
この前に、ユージニー・ブシャールやベリンダ・ベンチッチなどのスターが勢ぞろいし、これからディフェンディングチャンピオンのペトラ・クビトバが戦う、その直前の写真です。
(よく見ると、ペトラ・クビトバがベンチにすでにいます)
ちなみに、平日の日中ではありません。
空は明るいですが、夕方の仕事が終わった時間で、そもそもこの時期はアメリカ人は夏休みの人が多いです。
しかし、写真を何度見ても、観客が100人もいません。
またいずれ、ブログに書きますが、女子テニスは人気の上昇と下落が激しく、それを繰り返してきました。
そして、個人的には、プロスポーツとして維持できない、その寸前にまで現在は凋落していると思います。
今後、世界経済が冷え込んだら、企業は真っ先にこうしたスポンサー料から削るでしょう。
ボクは、大の男子テニス好きで、アメフトにも造詣の深い友達から、あくまでも彼の推論ですが、ある仮説を聞かされました。
もちろん、真偽はわかりませんが、女子テニス界は完全に彼の仮説どおりの展開を見せています。
5年後には、女子テニスはプロスポーツではなくなっているかもしれないという危機感を抱いています。
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