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女神過ぎるテニスプレイヤー、チリコ生観戦記3(女子テニス166)

 

女神すぎるテニスプレイヤー、ルイザ・チリコ生観戦記の最終回。

 

 

今回は、真面目に彼女のテニスについてお話しします。

 

 

まず、人様に自慢できるようなことはなにもないボクですが、今年ボクは、女子テニスで大きな予想を3つ当てています。

 

 

①ランキング94位のモニカ・プイグの躍進

→ リオ・オリンピックで金メダル

 

 

②カロリーナ・プリスコバのTOP8入り

→ 全米オープン準優勝で現在6位

 

 

③ベリンダ・ベンチッチの故障離脱

→ 当たって欲しくないけど、当たってしまいました(´;ω;`)

 

 

そして、来年の話ですので鬼が笑うかもしれませんが、自信を持って断言します。

 

 

ルイザ・チリコは来年、TOP50入りしたあと、クレーコートシーズンでTOP30前後に順位を上げます!

 

 

 

 

では、そう思った理由をお話しします。

 

 

今回、ボクはチリコの試合を真横から、ほんの数メートル、ボールの回転まで見える距離で見たのですが、

 

 

やはり、チリコのバックハンドは神です!

 

 

ネットクリアランスと言って、ボールがネットの上のどのあたりを通過しているかですが、これはメジャーで測ったわけではないので正確な数字は言えませんが、多分、30~40cmです。

 

 

これはもうネットすれすれで、最初はボクは、「あれ? チリコ、バックハンドの調子が悪いのかな? こんなに低いボールじゃネットに引っ掛けるぞ」と思ったのですが、ついに一度もネットに引っ掛けませんでした。

 

 

すなわち、パーフェクトにネットクリアランスをコントロールしています。

 

 

そして、チリコのこのボールはフラットなのですが、当然ですが無回転ではありません。

(無回転だと、そのまま真っすぐ飛んで壁に当たってしまいます(笑)

 

 

速度は多分110Kmくらいだと思いますが、そのフラットボールが、これまた測ったかのようにベースライン内側の30cmあたりの深いところにストンと落ちるのです。

 

 

ボンダレンコもこのボールには相当苦戦しており、これは相手がトップ選手でも簡単には返せないと思います。

 

 

もっとも、相手がTOP10選手のとき、チリコにこのボールを打たせてくれるか、となると話は別ですが。

 

 

ただ、チリコのバックハンドは確実にTOP20の選手のそれでした。

 

 

実はもう一つ、チリコの得意技の高速回転のかかった、やはりベースラインぎりぎりに落ちるループボールを見たかったのですが、この日の試合ではチリコは1本もループボールは打ちませんでした。

 

 

こう言ってはボンダレンコに失礼ですが、伝家の宝刀を抜くまでもなく勝てると踏んだのでしょう。

 

 

実際、スコアは6-4、7-5でしたが、試合内容はチリコの楽勝でした。

 

 

 

 

次に驚いたのは、チリコのフットワークです。

 

 

チリコがクレーコートでめっぽう強い理由の一つはフットワークの良さなのですが、この写真を見てください。

 

 

IMG_8490

 

 

アンジェリック・ケルバー並みとは言いませんが、すごい太ももの筋肉ですよね。

 

 

個人的には、太ももパツンパツンで、針を刺したら空中に飛んでいきそうなチリコの太ももが好きだったのですが(完全にオヤジ、入っています)、逆に言えばその脚がチリコの弱点でした。

 

 

ところが、相当なフィジカルトレーニングを積んでいるらしく、この太ももです。

 

 

その結果、チリコのフットワークは素晴らしかったです。

 

 

クレーコートなら、ほとんどの選手がスライディングショットを打ちますが、今では女子選手でも、ダリア・カサキナなど一部の選手が、ジョコビッチばりにハードコートでスライディングショットを打ちます。

 

 

ただ、ボクはチリコのハードコートでのスライディングショットは見たことがなかったのですが・・・。

 

 

この日は、スライディングをしまくり!

 

 

間近で観戦して一番驚いたのは、チリコがスライディングするたびに、シューズの底とコートの表面の摩擦音、「キュッ」「キュッ」という音があまりにすさまじく、「これ、1試合でシューズが潰れるんじゃない?」と思ったほどです。

 

 

もちろん、シューズのラバーそのものの進化も当然あるのですが、これからはハードコートでもスライディングショットが打てないと、選手は厳しくなりますね。

 

 

ですからボクは、「キュッ」「キュッ」を聴きながら、クレーコートでさえスライディングができないガルビネ・ムグルサやカロリーナ・プリスコバが世界一になるのは厳しいなと感じました。

 

 

そして、チリコのこのスライディングを支えているのが、写真のとおり強靭な太ももなのです。

 

 

 

 

ただ、残念ながら、フォアハンドはまだミスが出たり、タイミングが合わずに食い込まれたりしていましたね。

 

 

練習の虫だったケルバーが、昨年から練習時間は1時間にして、弱点の克服だけにフォーカスして、今年大きく開花しました。

 

 

チリコも、フォアハンドを集中的に練習するスタイルにすれば(というか、今どのような練習をしているのか知らないのですが)、上述のとおり来年は、

 

 

TOP50入りしたあと、クレーコートシーズンでTOP30前後に順位を上げるでしょう!

 

 

 

 

今回はルイザ・チリコを生観戦しましたが、ダリア・カサキナやアナ・コニュ、ベリンダ・ベンチッチのテニスも真横から観てみたくなりました。

 

 

もっとも、彼女たちはこの大会には出ませんので、こちらから海外まで観に行くしかないのですが・・・(´;ω;`)

 

 

いずれにしても、ルイザ・チリコのテニスを真横から間近で見て、世界で70位台の選手の神がかったテクニックが存分に堪能できました。

 

 

やはりチリコは・・

 

 

女神すぎるテニスプレイヤーです!

  ↑

このフレーズでしめるのはお約束です(笑) 

 

 

 

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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