大村あつしオフィシャルブログ

東レPPO、大坂なおみ vs ドミニカ・チブルコバの２回戦。

明日、一緒に東レPPOを観に行く友達が、「少し予習をしておきたい」というので一緒に大坂なおみの試合を観たのですが・・・。

開口一番、「この子、日サロで焼いてるの？」と聞かれて爆笑。

ただ、試合自体は大坂なおみの特徴がよく出ていたので友達にとっては「いい予習」になったでしょう(笑)

１月の全豪オープンの頃は、190Kmのサーブが１試合に２本決まれば儲けものという感じでしたが、10代の１年ってすごいですね。

もはや、190Kmのサーブは入れて当たり前。

結果、スライスサーブも有効で、確率重視の2ndサーブでも160Kmって、これは手が出ませんね。

それに、普通はビッグサーバーは、サーブは縦に振って、ストロークは横に振るという違いだけで使う筋肉や、その動かし方は同じなので、フォアハンドのほうが得意なのですが、大坂なおみのバックハンドは、打つ瞬間までクロスかストレートかがわからず、しかもミスが少ないので、彼女のバック側にボールを打ってしまったら、もうウィナーを覚悟しなければなりませんね。

チブルコバは、そのあたりの対策が今一つでしたね。

これでフォアハンドのミスが減って、感触のいいショットを打った瞬間に流れるように自然にネットに付けるようになったら、またセレナ系選手一強の時代が来るのかなという予感すらしました。

大坂なおみは、全米オープンの３回戦で、多分本人のテニス人生で初の「勝ちビビり」を経験して、イージーなスマッシュボレーをミスしたときには、まだ試合中なのに泣いていましたが、あの１試合で覚醒した感がありますね。

今年のオフシーズンに各選手に一番研究されるのは、もしかしたら大坂なおみかもしれません。

当然、彼女も大坂なおみ対策を練るでしょう。

我らがダリア・カサキナも(*^^*)

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