因縁の対決、四度 クビトバ vs オスタペンコ 武漢オープン3(女子テニス181)
武漢オープン1回戦
ペトラ・クビトバ vs エレナ・オスタペンコ
この大会は棄権が多いですね。
最初に観たティメア・バシンスキー、次に観たベリンダ・ベンチッチに次いで、今度はボールボーイが棄権しました(笑)
冗談はともかく、ボールボーイが試合中に気分が悪くなり、クビトバが水をあげるという珍しいシーンがあったのは事実ですが、相当蒸し暑いんでしょうね。
この2人は、全米オープンに次いで、またまた初戦で対決で、今年だけで4回も対戦があります。
テニスの神様は、どうしてもこの2人の対戦を観たいようです(笑)
ボクはこの2人の対戦を「因縁の対決」と呼んでいるのですが、きちんと理由があって、二人の初顔合わせは今年2月のドーハオープンでしたが、オスタペンコの一方的な勝利でした。
もう、クビトバを夜の駐車場に呼び出して、自転車のチェーンで思いっ切り首を締め上げた、と言ってもいいほどのオスタペンコの圧勝で、これで文字通り調子に乗ったオスタペンコはドーハで準優勝しました。
一方のクビトバは、その時点で全豪オープンの1回戦の1勝しか勝利がなく、これから巻き返そうというところを出鼻をくじかれた格好になりました。
次の対戦は芝でしたが、またまたオスタペンコがクビトバを夜の駐車場に呼び出して、金属バットでボコボコにボコったような圧勝で、再び芝が大好きなクビトバをどん底に突き落としました。
オスタペンコは、確実にクビトバの今年の不調の原因になっていたのですが、リオ・オリンピックで調子を取り戻したクビトバは全米オープンでついに雪辱を果たし、今日も勝利しました。
もっとも、「見事な勝利」というよりも、オスタペンコがダブルフォルト6本で勝手に自滅した形で、Unforced Errorsはクビトバのほうが多かったですし、確かにアンジェリック・ケルバー並みのカウンターショットを3本ほど決めてはいましたが、今日のテニスではクビトバが勝ち進むのは難しいでしょうね。
それよりもボクが注目したのは2人の体型で、97年組ではクレーコートシーズンが終わったときに最初にダリア・カサキナがかなり無茶なダイエットをしました。
次に、怪我でウィンブルドンとリオ・オリンピックを休んでいる間にベンチッチがダイエットして、モデルのような見事なくびれを作りました。
(もっとも、また元に戻りつつあります。
ベンチッチは本当に太りやすいんですね)
そして、今日久しぶりに見たオスタペンコもかなり体重を落としていました。
こうして若手がシェイプアップにいそしんでいる中、東レPPOのとき、すなわち全米オープンのあとの2週間で、クビトバはかなり太りました。
次の写真を見れば一目瞭然です。
妖艶な色気を醸していますが、巨乳でおなか周りに贅肉がつきすぎですね。
今年はもうシェイプアップしている時間はありませんので、これはシーズンオフに体を絞らないと、クビトバは来年も苦戦を強いられると思います。
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