オスタペンコ vs プティンセバ 19歳と21歳の美少女対決! チャイナオープン(北京)3(女子テニス191)
エレナ・オスタペンコ vs ユリア・プティンセバ
チャイナオープン(北京)1回戦
冒頭、こんなことを言っては二人に申し訳ないのですが、ムグルサの2回戦の相手を決める試合なので観てみました。
オスタペンコは、わかりやすく言えば3人います。
A.ウィナーを決めまくるオスタペンコ
B.ダブルフォルトを含めてミスをしまくるオスタペンコ
C.普通に根気強くラリーをするオスタペンコ
確かに、攻撃型の選手は、試合によってこのABCのいずれかが顔を出すわけですが、オスタペンコはそれこそ1ゲームごとにABCのどのオスタペンコかがわからずに、相手のユリア・プティンセバも異なるテニススタイルを持った3人と戦ったようなもので相当やりづらかったのではないでしょうか。
敗因は、5-3でマッチポイントを握ったときのオスタペンコは「B」で、ダブルフォルトでみすみすチャンスを逃したことでしょう。
ムグルサの相手としては、ムグルサも相手のミスに付き合ってしまうようなところがあるので、オスタペンコのほうがやりづらかったと思いますが、プティンセバだったら、1回戦のカメリア・ベグよりはやりやすいと思います。
パワーテニスを封印しても勝てる相手なので。
問題は、先週の武漢オープンで優勝したペトラ・クビトバのフィジカルにかかってきましたね。
準決勝でシモナ・ハレプを破った後、クビトバは勝利者インタビューで、
“Physically I’m so so.”
と言っていましたが(so soは、まずまず、という意味で、少なくとも絶好調ではありません)、絶好調で北京に乗り込んで来たら、まあクビトバの優勝でしょうね。
今のクビトバにもし勝てる選手がいるとしたら、2015年のシドニーオープン決勝がまさしくそのような試合だったのですが、クビトバの異次元のテニスに、やはり異次元のサービスで対抗して、2セットともタイブレークに持ち込んだカロリーナ・プリスコバが浮かびますが、プリスコバは調子を落としています。
「たられば」を言ってもしかたありませんが、このクビトバに勝てるかどうかはともかく互角に戦えるのがマリア・シャラポワなので、やはり彼女の損失はテニス業界にとって大きすぎたと言わざるを得ないでしょう。
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