故障が心配なムグルサ チャイナオープン(北京)4(女子テニス192)
ガルビネ・ムグルサ vs ユリア・プティンセバ
チャイナオープン(北京)2回戦
ムグルサが肩を故障しました。
実は、ボクは全仏オープンのときから、 こちらのブログに書きましたが、 「こんなテニスをしていたらムグルサは肩を壊す」と主張してきました。
ムグルサとペトラ・クビトバのフォアハンドウィナーは酷似していますが、それは二人ともウィナースピードが時に150Kmを超えることと、とんでもない強烈なアングルショットだからですが、ボールを打つタイミングはまったく違います。
クビトバはライジングショットに近くて、真横から打つイメージですが、
ムグルサはボールが上がり切ったところを上から叩きつけます。
これでは、150Kmを投げられるピッチャーが剛速球ばかり投げているのと同じです。
そして、一番の違いは、クビトバはぽっちゃり体型が幸いして重心が低いので体全体でストロークしていますが、ムグルサは重心が高いので、本当に肩だけで力任せに打っています。
これが、同じパワーヒッターなのにクビトバは故障しない理由です。
クビトバは、肩を壊したマリア・シャラポワと同じIMGでテニスを学んでいるので、そのときに「故障しないパワーヒッター」というものを伝授されたのだと思います。
ムグルサの3回戦の相手はわかりませんが、一度真剣に考えないと、ムグルサは選手生命を棒に振る不危険性があると思います。
試合は、全仏オープンの準々決勝で、臀部に故障を抱えた不調のセレナから1stセットを奪ったのに、勝手に自滅したメンタルの弱いプティンセバが、「今日のムグルサなら勝てる」と勝手に委縮して負けました。
実際、今日のムグルサに勝てないようでは、プティンセバはこのあたりが打ち止めですね。
来年はTOP50から陥落と予想します。
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ムグルサはもがいていますね。確かに右肩にテーピングしてましたし危ない状況なんですかね。
あまりに辛気臭い話ばっかりなのもあれなのでかなりどうでもいい話になりますがムグルサのマネージャーって錦織圭と同じオリバーが担当しているんですよね。(オリバーのツイッターみてると2人のツイートをリツイートしてますし)
だから東レで沢松奈生子さんとのトークショーで好きな男子テニスプレーヤーっていう質問があった時誰か錦織圭って言うのかなと期待(多分沢松さんも期待してたはず)たんですけどムグルサ始め誰も答えを濁しましたよね。
テニスって、一人の人が複数のマネージメントをするんですね。
勉強になりました。
エージェントなら、もちろん色々な選手の交渉事を一人で買って出るんでしょうけど、
テニスの場合、お金が絡むのはどういうときなのかがあまりわかりませんね。