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ガブリロワ vs ガルシア チャイナ・オープン(北京)9(女子テニス198)

 

オーストラリアのアイドル、ダリア・ガブリロワ(アメリカ発音はガバロバ)

 

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フランスのアイドル、キャロライン・ガルシア

 

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の3回戦を観ました。

 

 

ボクはテニスに関してはシャラポワの影響でロシア贔屓なので、元々はロシア人のガブリロワが大好きなのですが、いつもなにかをやらかしてくれるガブリロワですが、今回もやらかしてくれました(笑)

 

 

この日は寒い日で、観客もみんな上着を羽織っていましたが、ガブリロワもガルシアもウエアの上に長袖のシャツを羽織って試合がスタートしました。

 

 

ところが、1stゲームが終わったコートチェンジのとき(休憩時間ではない)、ガブリロワが上着を脱ぎました。

 

 

それで、寒さで催してしまったのか、単に試合前に用を足すのを忘れたのか、1stセット中盤の緊迫した場面で、ガブリロワが「トイレに行きたい」と言い出して、トイレ休憩を取りました。

 

 

本来は、トイレット・ブレークは1試合に一度、セット間にしか認められていないのですが、試合中におもらしされても困るので(笑)、主審は許可を出しました。

 

 

ただ、この件をきっかけに、ガルシアのメンタルが崩壊し始めました。

 

 

ボクがガブリロワが憎めないのは、こうしたことを計算でやっているわけではなく、精神的に幼いので悪気なくやってしまうところですが、こうしたことでいつも相手選手を怒らせてしまうのがガブリロワの試合の特徴です。

 

 

こうなると、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、ガブリロワがダブルファーストで2ndサーブでサービスエースを取ったのですが、こうしたプレーにもガルシアの怒りが爆発して、ずっとフランス語で叫んでいました。

 

 

そうしたら、ガルシアに警告が出ました。

 

 

最初は、なぜ警告が出たのかわからなかったのですが、ガルシアが主審に詰め寄って、2回、”Change the dictionary!”と叫びましたので、要するに「もっとフランス語を勉強しろ」という皮肉なのですが、なにかしら暴言を吐いたのでしょう。

 

 

ちなみに、昔「トリビアの泉」という番組で見たのですが、テニスの主審は世界各国の言葉の「暴言」を理解しているそうです。

 

 

そうでないと、日本語で「バカ」とか「死ね」とか言った選手に警告を与えられないからです。

 

 

これで、ガルシアのメンタルは完全に崩壊して、ガブリロワ・シアターの完結という感じでした(笑)

 

 

真面目にテニスの話をすると、ガルシアの最大の敗因は1stサーブの確率が悪すぎたことですが、それよりも全仏オープンダブルスチャンピオンなのですから、もう少しネットプレーを見せてもよかったと思うのですが・・・。

 

 

蛇足ですが、以前のブログで、「ガブリロワの左肩には彫りかけのタトゥーがある」と書きましたが、この日はなにもなかったので、ただのシールだったようです。

 

 

こんなところにも、ガブリロワの無邪気さが表れていますね(笑)

 

 

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コメント (2件)

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  1. ガブリロワはいろいろ見ていて飽きさせないプレイヤーとはいえやっぱりコートカバーリングからくる守備力の凄さですけどね。

    ただガブリロワがトップ50きってトップ30辺りが限界かなというものありますがその理由はスビトリナ戦で語ろうかなと思います。(大村さんだったら既に想像はついていると思いますが)

    ガルシアはムラデノビッチと同様何故かシングルスでもうひとつ弾けられないですね。ムグルサが全仏優勝の影響で1コケしたマヨルカで優勝しているんですけどね。

    • たった今、スビトリーナ対ガブリロワを観ました。

      >ただガブリロワがトップ50きってトップ30辺りが限界かなというものありますがその理由はスビトリナ戦で語ろうかなと思います。(大村さんだったら既に想像はついていると思いますが)

      ボクとテニスバカさんの見立てが同じかどうかはわかりませんが、
      スビトリーナ戦はガブリロワのいいところも悪いところも凝縮された試合でしたね。

      もっとも、スビトリーナ目線のブログになりますので、ガブリロワにどこまで触れられるかはわからないのですが・・・。


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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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