スビトリーナ完敗、ブリスベン国際2017(女子テニス222)
コートの妖精、エリーナ・スビトリーナ
VS
テニス界随一の美脚、カロリーナ・プリスコバ
プリスコバの横綱相撲でした。
何と言っても、1試合通して1stサーブを入れたら1ポイントしか落とさない、1st serve points wonがほぼ100%って、こんなテニスをされたらスビトリーナはどうしようもないですね。
ただ、これだけの完敗ですから、この負けを引きずらずに全豪オープンに入れると思います。
(もちろん、来週はスキップするという前提ですが)
日本ではあまり意識しないのですが、アメリカではサーバーが3本目にウィーナーを決める「1-2-punch」を意識した実況が多いのですが、プリスコバは2015、2016のサービスエース本数No.1ではありますが、恐らく「1-2-punch」の本数もNo.1ではないでしょうか。
プリスコバのサーブをやっとリターンしたと思ったら、オープンコートに刺さるようにプリスコバのウィナーが来ますので、スビトリーナは手も足も出なかった試合でした。
同じチェコのスーパースターのペトラ・クビトバもゾーンに入ったら手が付けられませんが、プリスコバのコーチは元クビトバのコーチですし、爆発力というDNAはきっちりと受け継がれているようです。
「爆発力」とは、言い換えれば、大事な場面でギアを上げる能力ですが、この点でもプリスコバが勝っていましたね。
蛇足ですが、コメント欄にも書きましたが、この試合の解説の吉田友佳さんは素晴らしかったです!
片方の選手に肩入れせずに、技術論、精神論、試合の流れなど解説のバランスとわかりやすさは抜群でした。
プレイヤーの名前にいちいち「〇〇選手」と入れて、バスルームブレイクのことを「お休み」と言う解説者は、吉田さんの解説に学んで欲しいと真剣に思います。
決勝は、当然ですがカロリーナ・プリスコバを応援します!
ボクは、もし今年アンジェリック・ケルバーが1位から陥落するとしたら、1位の座につくのはカロリーナ・プリスコバだと思っています。
もっとも、これはあくまでも、現在の保有ポイントを勘案した話で、2年後、3年後には、大坂なおみを筆頭に97年組の中の誰かが1位になると予想しています。
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