プリスコバ、コンタ準々決勝敗退 全豪オープン2017(女子テニス239)
ボクが全豪オープン前に「優勝候補の筆頭」に挙げていたカロリーナ・プリスコバがルチッチ・バローニに負けました。
まあ、なにを言っても言い訳にしかならないのですが、ルチッチ・バローニが準々決勝まで勝ち残ってプリスコバに勝つなんて予想は1%もできませんでした。
もっとも、プリスコバは1回戦を観たときに、「あれ、調子悪いぞ」と、どこかで負ける可能性を こちら のブログで言及しています。
この日の試合も、サーブは決してよくなかったのですが、2ndサーブはリターンエースを喰らいまくって、それが1stサーブにも影響して、さらにはストローク戦でも打ち負けていましたね。
もう1試合のジョハナ・コンタvsセレナ・ウィリアムズ。
コンタに関しては、「前週のシドニーオープンで優勝したからこそ、全豪オープンでは優勝できない」と、 こちら のブログで訴えていましたが、この予想は当たりました。
もっとも、これだけの美人選手ですし、生まれはオーストラリアですが、英国女性のような気品に溢れていますので、相手がボクがファンではないセレナでしたので、コンタを全力で応援しました。
しかし、セレナ、強いですね。
なにせ、相手がコンタですから、圧倒的なサーブ力で勝つか、サーブが今一つならネットプレーを多用すると思ったのですが、特別なことは何もせずにあっさりと勝ちました。
ボクが、セレナの強さを痛感したのは(というより、この3年ほど強いのはわかりきっていますが)、昨年の全米オープンのシモナ・ハレプ戦で、デスマッチになってもはや息切れして走ることもできなかったセレナが、ネットプレーを多用して勝ち切ったときです。
こんなフィジカルでも勝てるのかと驚くと同時に、あのときには翌日のカロリーナ・プリスコバ戦では負けると予想を的中させたことを思い出しました。
さて、こうなると、まだ引き出しを出し切っていないのに勝ち進んでいるセレナが優勝候補の筆頭になるわけですが、個人的には興味のない選手なので、全豪オープンは本日をもって終了しました。
ペンネッタとビンチの決勝戦になった2015年の全米オープン並みに興味がありません。
来週はテニスがお休みなので、再来週のペテルブルグオープンまでブログもお休みになると思います。
ペテルブルグオープンの参加選手がわからないのですが、土日でフェドカップがあった翌日開催で、昨年準優勝したベリンダ・ベンチッチなど、その前の全豪オープン優勝者のケルバーを破るなど、一人で3勝の大活躍でスイスの勝利に貢献しながらも、ウィニングパーティーにも出席せずにその日の夜にドイツからペテルブルグに移動するようなスケジュールの大会なので、多くのトッププレイヤーが、その翌週のドバイ、そして2月の目玉のプレミア5のドーハを見据えて出場を見合わせると思います。
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