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カサキナ、ケルバーを撃破!ドーハオープン2017(女子テニス246)

  

前回のブログでアンジェリック・ケルバーの勝利を予想しましたが、見事に外しました。

 

 

しかし、このような番狂わせは大歓迎。

 

 

僕のアイドル、ダリア・カサキナがアンジェリック・ケルバーを下しました!

 

 

Day+Five+Championships+Wimbledon+2016+py0DkaUSIh5l

 

 

僕がカサキナは負けると思ったのは、ペテルブルグ・オープンであまりに不甲斐ない負け方をしたこと。

 

 

そして、そのテニスのままドーハに入ってきて、1回戦のベグ戦でもストーリーのないテニスをしていたこと。

 

 

さらには、カサキナはダブルスにもエントリーしており、雨でスケジュールが滅茶苦茶の中、1日に3試合が組まれるなどが理由ですが、今日のカサキナは別人でした。

 

 

というよりも、ケルバーはこれでカサキナ相手に1勝2負ですが、完全にカサキナとの相性が悪いですね。

 

 

この試合、1stセットはケルバーはフォアハンドでカサキナのバックを攻めたのですが、これが完全に裏目。

 

 

カサキナはトリッキーなスピンのかかったスライスボールで応戦し、まったくケルバーのフォアハンドを苦にしていませんでした。

 

 

そして、ケルバーはよくそのような戦術を立てるのですが、1stセットは落としてもいいという感じになりましたが、結果論ですがこれが裏目に出ましたね。

 

 

1stセット、途中で手を抜いていなければ、ケルバーが取るチャンスはありました。

 

 

そして、2ndセットはケルバーの思惑通り、今度はカサキナのフォアハンドを攻めて、6-0で取りました。

 

 

ただ、このセットは2ブレイクダウンしたところでカサキナは捨てていましたので、結果的に最終セットでどちらが自分のテニスができるかの勝負になりましたが、自分のテニスができたのはカサキナでした。

 

 

バックハンドのスライス、ループボール、ドロップショットなどの多彩な球種でケルバーを翻弄し、フォアハンドでアングルのついたウィナーで仕留める作戦が見事にはまりました。

 

 

また、オンコートコーチングでコーチが、「キックサーブが有効だ。あとは今のままでいい」と、このコーチにしては珍しく簡潔なアドバイスでしたが、このアドバイスでカサキナは確実に、「自分のやっていることは間違えていない」と自信を深めましたね。

 

 

カサキナの、コートの中に入ってのライジングショットやネットプレーも久しぶりに見ましたが、これがカサキナがやりたいテニスなのだと思います。

 

 

僕は、全豪オープン以降のカサキナの不調は、彼女がやりたいテニスと、コーチが彼女にやらせたいテニスとの間に乖離があったからだと思っています。

 

 

シドニーオープンでは、確かにケルバーは1stセットを取られたところで無気力になりましたが、この試合はフェドカップをスキップしてまで臨んでおり、当然ですがガチです。

 

 

その本気モードのケルバーを倒したこのテニスを続けてくれれば、カサキナはTOP15くらいは間違いないのですが、次の試合で突然弱くなるのも今のカサキナです。

 

 

まだまだ予断を許しませんが、やはりカサキナのテニスには魅了されますね(*^^*)

 

 

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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