ウォズニアッキvsデイビス ドーハオープン2017(女子テニス247)
キャロライン・ウォズニアッキvsローレン・デイビス
デイビスは、試合は観ていませんが1月のオークランドで優勝しています。
(僕のアイドル、アナ・コニュが負けたことを先に知っていたので観ませんでした)
ただ、このオークランドでは、キキ・バーテンス、バーボラ・ストリコバ、エレナ・オスタペンコ、そしてアナ・コニュと、はまれば厄介だけど自滅もしてくれるハードヒッターを倒しての優勝ですので、女子テニス界屈指の守備力を誇るウォズニアッキが2-0で勝つと予想して観たのですが、ちょっとあり得ないハプニングがありました。
予想通りウォズニアッキの出足はよかったのですが、ウォズニアッキのサービスゲームの時に、隣のコートで誰かが練習を始めました。
観ていて、練習のボールのほうが音が大きく、しかもボレーの練習なのでひっきりなしにボールの音がして、そうしたら40-0とリードしていたウォズニアッキが5ポイント連続で取られてブレークされました。
ウォズニアッキは、ベンチに帰ってすぐに隣のコートの練習をやめさせるように主審にお願いしたのですが、スーパーバイザーの判断で却下。
結果、なんとウォズニアッキはゲームをひっくり返されて追う展開に。
それでも7-5でなんとか取り切りましたが、練習していた人たちは、ほかのコートが空いてなかったんでしょうか。
ただ、2ndセット途中で練習も終わり、そうしたらウォズニアッキ本来のテニスが戻ってきましたが、それにしてもデイビスは拾いますね。
アングルショット打たれて画面からはみ出てるのにリターンするほどのフットワークは、この試合に限って言えばエリーナ・スビトリーナやシモナ・ハレプに匹敵します。
全プレーの半分くらいが10本くらいのラリーですので、ショートポイントで決めたいハードヒッターにとっては今後も天敵になりそうです。
それよりも、コーチとのやり取りがあまりに可愛らしくて・・・
おじさん、ファンになってしまいました(*^^*)
まず、コーチが面白いのですが、1度目のオンコートコーチングの最初の一言が、”How are you feeling?”(気分はどうだい?)
2度目にいたっては、“Good evening”( ;∀;)
コーチがこんな調子ですから、デイビスもテニスの話よりも、「風が強い」とか、やはり隣のコートの練習が気になっていたのか、「うるさい」とか、まるで恋人同士の会話です。
2度目の、デイビスにミスが出始めたときのコーチのアドバイスは次の3つ。
Don’t focus on the result(終わったことは気にするな)
Be more aggressive(もっと積極的に)
Take some breath(深呼吸しなよ)
まったくアドバイスになっていないのですが、それが逆に微笑ましくて、デイビスとこのコーチは今後も観たいなという気持ちになりました。
デイビスは、小柄ですので、シモナ・ハレプのような今のテニスでいいと思いますが、今後の課題はメンタルですね。
ここを鍛えれば、もう1ランク上にいけると思います。
なによりも、可愛いですし(*^^*)
↑
もう一度、おじさん、入れておきます
週末は予定があるので、ドーハはこれでおしまいですね。
ということで、もう一発おじさん入れて、テニス界のマリリン・モンローことウォズニアッキの写真でお別れです。
ドバイでまたお会いしましょう!
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