スビトリーナ、ウォズニアッキを下してドバイ2017優勝!(女子テニス252)
コートの妖精、エリーナ・スビトリーナが
テニス界のマリリン・モンローことキャロライン・ウォズニアッキを
見事にくだして、ドバイで初優勝を飾りました!
ちなみに、スビトリーナにとってはプレミア5レベルの大会もこれが初優勝です。
事前の予想はウォズニアッキの勝利だったのですが、3つの意味で試合を読み切れませんでした。
1つは、アンジェリック・ケルバー戦で、もはや走れないケルバーに対して、なぜかケルバーが待っているセンター返しでしかもポイントをドンドンと失っていくスビトリーナを見て、「これは決勝は負けるな」と思っていたのですが、メディカルタイムアウトの後に、悩みが生じて相手選手の調子が落ちてしまうことはよくあるのですが(直近では、昨年の東レPPOでウォズニアッキのメディカルタイムアウトの後に大坂なおみが突如崩れましたね)、スビトリーナは決して弱かったわけではなく、一瞬の混乱を突かれて接戦になってしまったのかもしれません。
もう1つは、ウォズニアッキは予想以上に疲れていましたね。彼女の真骨頂の「ミスをしないテニス」ができていませんでした。
そして、ボクが一番読めなかったのは・・・
スビトリーナのほうがウォズニアッキより強いということです!
もちろん、今後のことはわかりませんが、仮にウォズニアッキの状態が万全でも、今日のテニスをされたらウォズニアッキは勝てませんね。
ベースラインから下がっていても、すべてのボールをハードヒットして、しかも気付いたらスビトリーナはコートの中にいる。
実際、ベースラインの内側に入ったら、スビトリーナがほとんどのポイントを取っていたと思います。
しかも、フットワークは女子テニス界随一ですから(それを絶対に認めたくないWOWOW解説者もいますが)、ウォズニアッキはドロップショットもうかつには打てません。
ただ、ウォズニアッキはドーハ、ドバイと連続準優勝で、負けた全豪オープンもゾーンに入っていたジョハナ・コンタでしたので、ウォズニアッキが強いことに変わりはありません。
ということで、現在のボクなりの女子テニスのTOP5は以下のとおりです。
1. カロリーナ・プリスコバ
2. セレナ・ウィリアムズ
以下、全員3位
エリーナ・スビトリーナ
キャロライン・ウォズニアッキ
ジョハナ・コンタ
こんな感じでしょうか。
ちょっと、マディソン・キーズがどの程度の怪我を負っているのかわからないのですが、彼女が復帰すれば、もはや5人には絞れませんし、あとはマリア・シャラポワがどんなテニスをするかですね。
5人の中にアンジェリック・ケルバーとガルビネ・ムグルサが入っていないことに異論を唱える方もいらっしゃると思いますが、どんなにひいき目に見ても彼女たちのTOP5はない、というのがボクの見解です。
それはともかく、スビトリーナ、優勝おめでとう!(*^^*)
彼女は、今月だけで2回も優勝してくれました(*^^*)
スビトリーナはinstagramを読んでいるそうなので、早速お祝いメッセージを送ります。
おじさん、嬉しくて、スマホの待ち受けをスビトリーナにしました!(*^^*)
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