クリスティーナ・プリスコバ決勝進出!プラハオープン2017(女子テニス279)
クリスティーナ・プリスコバが見事に決勝に進出しました!
写真は、妹のカロリーナにしか見えませんが、クリスティーナです(笑)
前回のブログで、相手がエレナ・オスタペンコなら彼女のフォアハンドの博打テニスになると書きましたが、試合を観始めてすぐに自分の予想がおかしいことに気付きましたが、実際はまったく逆の展開になりました。
というより、やはり妹のカロリーナ・プリスコバを3年も応援し続けているので、その影響だとは思うのですが・・・。
カロリーナは右利きですが、よくよく考えると姉のクリスティーナはレフティーです。
すなわち、自然にボールはオスタペンコのバックハンドに集まり、このボールをオスタペンコがことごとくミスをしていました。
得意のフォアハンドはほとんど打たせてもらえませんでしたね。
ですから、もし準々決勝でアナ・コニュのほうが勝っていたら、コニュのバックハンドははまったら女子テニス界随一ですので、コニュに苦戦をしていた可能性もあります。
また、オスタペンコはサービスの調子が悪かったのでしかたありませんが、2ndサーブがサービスエリアのど真ん中で、しかもスピンボールなので、186cmと長身のクリスティーナはその場で跳ねたボールを強打するだけでよく、リターンエースもバシバシと決まっていました。
2ndセット中盤からは、オスタペンコが脚の痛みを訴えましたので、ドロップショットも織り交ぜ、なによりもサービスエースが17本ですから、これはクリスティーナが負ける理由がありません。
クリスティーナは、今回は相当運に恵まれています。
まず、優勝候補の筆頭の妹のカロリーナが、カミラ・ジョルジにまさかの初戦敗退を喰らいました。
また、いつ覚醒してもおかしくない17歳の新鋭、マーケタ・ボンドロウソバもアナ・コニュに敗れました。
これまた優勝候補の筆頭のキャロライン・ウォズニアッキもエレナ・オスタペンコに負けました。
ディフェンディングチャンピオンのルーシー・サファロバは2回戦で棄権しました。
さらには、バーボラ・ストリコバも負けました。
そして、ボンドロウソバを破った、もし対戦していたら相当厄介だったコニュを準々決勝でオスタペンコが下し、要するに言葉は不適切ですが、他人が強い相手をことごとく処理してくれた、ある意味他力本願で決勝に残ったようなイメージです。
だからこそ、決勝はクリスティーナを気絶するまで応援します(*^^*)
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大村さん、ビールビエンヌといいプラハといい観客が素晴らしくありませんか?
拍手こそあれ余計なことは一切ないという、まるで躾られたかのような観客ですよね。
まあ、スイス人はあまり騒ぐイメージがありませんし、
チェコは元々はソ連の衛星国でしたからね。
ちなみに、とある理由で年に2回くらいチェコを訪れている友人によると
完全な男尊女卑で、昭和の日本のような雰囲気らしいです。
このままクリスティーナ・プリスコバがプラハオープン優勝して着実にキャリアを積み重ねるとひとつ大きな変化がおきるのではと気づいたことがあるのですが。
それは日本でも呼び名がそれぞれカロリーナ、クリスティーナと呼ばれプリスコバと呼ぶことがなくなりますよね。
考えればウイリアムズ姉妹は2人共ものすごい活躍だからビーナス、セレナなわけですから。これが1人ならウイリアムズって呼ばれなければおかしなことになりますよね。
おっしゃるとおりなんですが、ウィリアムズ姉妹のように
姉妹でGS取りまくるイメージはありませんが、
まずはWOWOWがいつまでプリスコバと呼ぶかですね。
ボクは心の中ではすでに「カロリーナ」「クリスティーナ」と呼んでいます。
ただ、「クリスティーナ」というと、どうしてもムラデノビッチを思い出します。
(スペルも1文字しか違いません)
で、ムラデノビッチはアメリカの実況では(というか、彼女のニックネーム)
「キキ」と呼ばれますが、そうするとキキ・バーテンスを思い出します(笑)